「風水」とは?
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大自然のパワーを読み、それを生かそうとする学問です。
インテリアの配置や色が定着していますが、でもそれだけでは風水を
活用することは難しいと思っています。
では大自然のパワーを読み取り繁栄するとはどういうことでしょうか。
私は、京都で生まれ育ちました、だからよく解ることがあります。
それは、京都の町が、遷都以来1200年以上の長きにわたり
栄え続けた古都だということです。
京都が栄え続けた秘密に、風水が大きく関係しています。
都とするために風水の考えを取り入れられたことは周知のとおりです。
あらためて京都の地を見てみると実にずばぬけた立地条件であることがわかります。
京都に気をもたらす「祖山」は、北方にある北山杉で有名な北山の山々です。
京都の町は、ここから走ってきた「龍」の上に乗っています。
とくに、当時の都の中心であった太極殿には、大文字山からの
「龍」も入っていることがわかっています。
「砂」もひじょうによい形で京都の町を守っています。
東側には、比良山系の山々、比叡山からの地龍、清水山が連なり、
青龍砂として京都の町を包み込んでいます。
西側には丹波山地からの地龍を受けた嵐山が白虎砂となって、
やはり京都の町を包むような形で守られています。
このうち、青龍砂はそれ自体がすぐれた地龍となっており、
清水山のあたりで頭をもたげている形になっています。
つまり、青龍砂自身がまた強い「気」を発しているのです。
このように、京都の地を守っている「砂」は祖山から走ってきた「龍」に劣らないほど、
すぐれたものとなっています。
また、南方は広く開けていて、東側から回りこんだ鴨川と西側からきた桂川が
合流して、大きな淀川の流れとなっています、これも理想的な形です。
風水学では、北側に高い山が連なって後方を守り、南は大きく開けて川や海となっている、
そして東西には低い山があって守りを固めている土地は、【四神相応】の地と呼ばれ、
最高の相とされます、まさに京都はこの条件にぴったりと当てはまっている地だったのです。
この四神というのは、青龍、白虎、朱雀、玄武という架空の動物のことをさします。
この四つの動物が、それぞれ東西南北の守り神として、四方位の代名詞になったのです。
「平家物語」にも、都とする場所を探しに行った大納言と参議の二人が、桓武天皇に対して、
京都が四神相応の地であることを泰上する場面があります。
このように、京都は四神相応にすぐれている土地だったために、遷都から明治維新に
至るまで千年以上も日本の都として君臨することができたのです。
明治以後も独自の文化をもった都市として現在まで繁栄を続けています。
京都には大将軍神社が東西南北に存在しています。
桓武天皇は「素戔鳴尊」(スサノオノミコト)を都の東西南北に降臨させた。
素戔鳴尊・・・天照大神の弟神で、生来乱暴者で暴虐を働いた。
桓武天皇はその悪神を逆に利用し、「大将軍」と言う名前を与え、
都の四方に配置して,守りに当らせた。
日本古来の呪術「神道の神」と、大陸伝来の「陰陽道」(おんみょうどう)の神を合体させた
強力無比な存在、それが「大将軍」である。
京都・都の鬼門であった比叡山に延暦寺建立
最澄(さいちょう)は、桓武天皇からの信任をうけて、遣唐使として唐に渡りました。
天台宗本山の教えと、当時唐で流行していた密教を持ち帰り、新しく清潔な仏教の
理想郷とすべく尽力しました。
それが比叡山延暦寺をして、日本最大の仏教センターたらしめました。
※では、風水を活用するにはどうすればよいでしょうか。
前述しましたが、風水学とは大自然のパワーを読み、それを生かそうとする学問です。
大地の気を受けるには大地に対して礼を尽くすことを怠らないことです。
おかれた環境に「礼儀を尽くす」ことが基本です。
宇宙には宇宙の、地球には地球の、土地には土地の自然律があります。
古来それは「神」と呼ばれ、世界各地で尊ばれてきたのです。
おなじ気を受けても、開運につながる方とそうでない方がおられます。
その方の思い方、「徳」の大小が関わってくるようです。
例えば「お金儲けがしたい」「金運に恵まれたい」という欲が大きすぎると、
風水をどんなに利用してもよい結果が出ないかもしれません。
神社などで、無心に手を合わせていると、何か大きな力を感じることがあります。
そんな時素直に神様からのパワーだと信じ、そのエネルギーに対して感謝の意を持つことです。
黄色を西に置けば金運に恵まれるということは、よくご存知だと思います。
西に黄色は金運を呼ぶことはそのとおりですが、、お金が出て行くところでもあるのです。
大切なことは、それらを活用する心です。
風水活用には、調和とバランスが最も大切です。
グッズをおけば、飾れば諸願成就するということはないと思います。
全ての方が同じであれば、皆さんお金持ちになり、全ての方が幸せになります。
でも現実はそうはなりません、自らの「気」を活用することが大切です。
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