- テスト後は何をしたらいい?
- そもそもテスト終わった後にすることなんてあるの?
って思ってる人も多いでしょう。
でもテスト後は一番重要な期間です。
テスト終わった後っていうのは、次のテストに向けて一瞬だけでもやる気が上がる時期です。
[voice icon=”/wp-content/uploads/2018/05/598b181f87cfd68f825b0b4b0b1c9d5d.jpg” name=”ハリボー” type=”r big”]次のテストは良い点取れるように頑張ろう![/voice]でもそんな意気込みはすぐに消えてしまいます。
だからこそテスト直後がチャンスなんです。
やるべきことは、テスト勉強法を見直すことです。
テストの点数が悪いのは、どちらかの理由です。
- 勉強量が少ない
- 勉強法が間違ってる
量が少ないにしろ、勉強法が間違ってるにしろ、今回やった勉強を始めた期間や勉強法を見直すことが大切です。
今回は、勉強法の見直し方について話していきます。
これをやるかやらないかで次の定期テストの結果も大きく左右します。
心して読んでいってください。
今回やった勉強法をすべて書き出す
いつから課題を始め、いつ頃終わったか書く
定期テストには課題が存在しますね。
テスト勉強は1週間前からちゃんとやってるって言ってる人の中でも、実は課題を終わらすだけでまともに勉強し出したのは、前日の1、2時間なんてことがよくあります。
まずは、テスト課題をいつ初めて、いつ終わったか書き出しましょう
ノートで構いません。
例、始めた期間→2週間前
終わった期間→3日前
例えば。この人の場合課題を11日やり、テスト勉強を3日したことがわかります。
3日といっても、1日中勉強したわけではないと思うので勉強量は不十分ですね。
こうやって自分がどれくらい勉強したかを正確に知ることが大事なのです。
勉強してるのに、成績が上がらないって人は実際に書き出してみると意外にやってないことに気づくはずです。
でもこれでいいんです。
[voice icon=”/wp-content/uploads/2018/05/naki.jpg” name=”南波学” type=”l big”]自分が意外に勉強できてなかった、、、[/voice]この事実に気づけるだけでかなりの進歩です。
多くの人は、自分はやってると思い込んだまま受験を迎えてしまいますから。
テスト勉強で何をしたか書き出す
では、次はテスト勉強で何をしたか書き出しましょう。
これは教科ごとに書いてください。
例
数学→課題で出来なかった問題を2回解いた
英語→テスト範囲の英単語を3回書いた、教科書本文を2回音読した
理科→ワークの問題を見返した
社会→ワークの問題を2周した。資料集の重要語句をノートに書いた
国語→覚えてない漢字を5回ずつ書いた、漢文の返り点を30分使って勉強した
ここはできるだけ具体的に書けば書くほど効果があるので、頑張って下さい。
大事なのは、「何をしたか」です。
ここで、
- ワークの問題を全部覚えた
- ノートの内容を覚えた
なんて書いてちゃダメですよ。
覚えたかどうかではなく、覚えるためにどんな勉強をしたかが大事です。
- 何時間かけたのか
- 書いて覚えたのか、書かずに覚えたのか、ただパラパラ見ただけなのか。
ここをはっきり書きましょう。
次のテスト勉強はいつから始めるか決める
さてここからが最も大事なところです。
ここまでで、前回どんな勉強をして、どんな勉強が足りなかったのかわかりますよね。
基本的にテスト課題が1週間前に終わってない状態だと、かなり手をつけるのが遅いと思ってください。
テスト課題は授業のやってるところですから、範囲が配られる前でも終わらせることができるはずです。
テスト勉強をいつ始めるのか決めましょう。
前回のテストで、1週間前にギリギリ初めて失敗したなら2週間前からやりましょう。
2週間前でも全然間に合わなかった人は、3週間前から始めましょう。
で、これを決めたらカレンダーに印をつけてください。
スケジュール帳がある人は、その日から「テスト勉強始める」と書き込んでください。
携帯で管理してる人は、携帯のカレンダーに入れて通知が来るようにしておきましょう。
(個人的にGoogleカレンダーがオススメです。)
スケジュールでちゃんと決めたら、絶対その日から勉強してください。
「決めたけど、実際に勉強始めれない」って人もいでるでしょう。
でも、自分がこの日から始めないと点数が取れない!って本気で思えていたら意地でもやります。
自分がテスト勉強を始める日を決めて、自分でそのルールを守りましょう。
今回のテスト勉強でやることを書き出す
- 前回は全然できなかったこと。
- やっておけばよかったと思うこと。
これをまず書き出しましょう。
国語の漢字で点数を落としてしまったら、
- 漢字を2日に1回5回ずつ書く
英単語や熟語のスペルが書けず、よく間違えていたり、ワークからよく出たのにかけてなかったら
- 英単語の小テストを作って自分で1日5分覚える時間を作る
- ワークを3周する
数学の公式がよく覚えてなければ
- ワークや教科書の問題を2周解いたあと、間違えた問題を答えを見ずに解く。
こういう風に、教科ごとに次のテスト勉強でやるべきことを書いてください。
テストの点数を上げるために絶対やるべきこと
一番大事なのは、忘れないことです。
人間一番恐ろしいのは、どれだけやる気になっていても忘れてしまうことです。
なので、今回書いたこと
- 前回はいつからテスト勉強をはじめたか
- どんな勉強をしていたか
- 今回はいつから勉強を始めたか
- どんな勉強をする予定か
それを書いた紙を部屋の見えるところに貼っておいてください。
もし自分の部屋がなければ、筆箱に入れておいても良いです。
[voice icon=”/wp-content/uploads/2018/05/futuu.jpg” name=”南波学” type=”l big”]とにかく常に見える位置にはっておいて忘れないようにする[/voice]これがめちゃくちゃ大事な作業です。
そうしなければ、また前回と同じようなテスト結果になります。
次回で良い点を取るために、目につくところに貼る
この作業だけは忘れないようにしてくださいね。
では次回のテストも頑張って下さい。