・副教科の覚え方がわからない。
って人に向けた記事です。
期末テストは9教科もあるため、副教科に十分な時間をかけられません。
副教科を後回しになってしまって、直前で少ししか勉強できず点数が取れない人も多いでしょう。
僕も5教科に時間をかけすぎてました。。
今回は副教科はどう勉強すべきかを話していきます。
全て読み終えた頃には「どう勉強すればいいわからない」なんて悩みは解決されます。
書いてある内容を実践してもらえれば、80点は確実に取れます。
この記事の内容
- 副教科の勉強の仕方と点数を取るコツ。
- 副教科それぞれ出やすい問題を紹介。
この記事を読むメリット
- 副教科で、高得点を取るためにすべきことがわかる!
- 各教科の覚えるべきポイントがわかり、テスト勉強が楽になる!
副教科は5教科よりも簡単に点数が取りやすい!
副教科は、5教科よりも力を入れて勉強しよう!
なぜなら学期ごとに1回しかテストがないため、1回のテストが内申点に大きく影響します。
[aside]内申点を知らない人のために。内申点とは、高校入試を受験するときに使う評価点のことです。
評価点と入試得点の合計で合否の判定が出ます。
内申点は学期ごとの通知表の結果で決まります。
つまり通知簿の結果が入試の得点に影響するんです。[/aside]
5教科は少なくても2回のテストがありますが、副教科は1度しかテストがありません。
(中間テストでも、期末テストでも副教科のテストがあるなら別ですが)
また副教科は、5教科と比べて点数を上げやすいので力を入れるべきです。
っていう意見もわかります。
僕も毎回副教科をしっかり勉強したかと聞かれると微妙なところです。
そもそも期末テストは、中間テストより1週間早くテスト勉強を始めないといけません。
なぜなら期末テストでは、中間と比べて教科が倍になります。
そりゃ倍の時間が必要になりますね。
今まで
- 中間テストを1週間前から始めてるなら、期末は2週間前から。
- 中間テストを2週間前から始めてるなら、期末は3週間前から。
「テスト範囲が配られないと、どこを勉強すればいいかわからない。。。」って人もいますが、だいたいテスト範囲はわかります。
前のテストが終わってから、授業で進んだところは確実にテスト範囲です。
だから
- 習ったところのワークを進める。
- 習ったところの用語や単語、用語を覚える。
などテスト範囲が配られてなくても、やることはいくらでもあります。
期末テストは、中間テストより1週間早くはじめて対策をしましょう。
副教科で80点を取るために絶対必要な2つのこと!
副教科で80点を取るためにやることが2つあります。
この2つが出来ていないと、高得点を取ることにかなり苦労します。
余計な時間を使わないといけなくなるので、以下の2つのことは実践してください。
- 前回のテストの問題を見て、テスト勉強すべきことを見つける!
- テスト直前の副教科の授業は、いつも以上に真剣に聞く。
前回のテストの問題を見て、テスト勉強すべきことを見つける!
過去のテスト問題を見て、何を中心に勉強を進めるか決めることです。
過去の問題を見れば、その先生のテスト問題の傾向がわかります。
- 問題はワークから出るのか?プリントから出るのか?
- 記号問題が多いのか、書かせる問題が多いのか。
これがわかれば、どう勉強すべきかわかりますよね?
だから過去の問題(過去問)をまず見ることから始めます。
中1の1学期の時期であれば、前回のテストはありませんよね。
テスト問題がないなら、このパートは飛ばしてもかまいません。
「テスト直前の副教科の授業はいつも以上に真剣に聞く。」から読んでください。
テスト問題の傾向がわかれば、ワークで勉強するのかプリントや資料集から勉強すべきかがわかりますね。
また記号ばかりの先生なら、漢字を覚える必要はないので「書いて覚える」よりも「口に出して覚える」方が効果があります。
毎回違うテストではありますが、テスト問題は先生の性格が出るので似たようなテストになりやすいです。
先生も毎回テスト問題を作るのが大変なので、毎回似たテストになるんです。
過去問を見て傾向をつかめば、短時間でテスト対策をすることができます。
- 音楽なら、曲のどの部分が出されるか。
- 美術なら、作品名、作者名、絵の特徴のどこが狙われるか。
- 技術家庭科なら、ワークからよく出されているのか。
- 保健体育なら、競技のルールのどこを問われてるか、教科書のどこから問題が出てるか。
こういう所に注目して見てください。
この先の内容を読まなくても、過去問を見るだけでどう勉強すべきかわかるはずです!
って人は、友達に問題を見せてもらおう。
コピーするのもアリです。
友達に借りる手間なんて、テスト範囲の全てから勉強するめんどくさに比べれば楽なものです。
テスト問題を見て、資料集からほとんど出てないなら教科書やワークの勉強で十分です。
こうやってテスト問題があれば、副教科の勉強時間を短くできます。
無くしてる人は、次からはテスト問題を残すようにしておこう。
あると、テスト勉強がかなりラクです。
テスト勉強で、何をすればいいかわからなくて迷ってる時間は意外と多いです。
そんな無駄な時間を過ごさないためにも、テスト問題は借りてでも見ておきましょう。
テスト直前の授業は、いつも以上に真剣に聞く。
これはめちゃくちゃ大事なことです。
テスト前はみんな遅くまで勉強してて「眠いから早く授業終わってくれ!」って思ってる人も多いでしょう。
でもテスト直前の授業ほど大事なものはありません。
なぜなら先生が、テストに出る問題を教えてくれるからです。
直接教えてくれなくても、ヒントは出してもらえます。
これは教員をやってる知り合いに聞いた話です 。
先生はテストを作るとき、気をつけているのは平均点です。平均点が高すぎても低すぎてもいけないので、その調整に苦労するそうです。
特に低すぎると問題なので、点数を取らせる問題を作ります。
先生は点数を多少取って欲しいので、直前の授業で「問題のヒント」や「正解して欲しい問題」を教えるのです。
だからテスト直前の授業は、先生の言葉にめちゃくちゃ意識を向けておいてください。
- ココから出るよー
- この問題は出来ておいて欲しいです。
- このプリントはテストまでに必ずやっておきましょう。
いろんな形でヒントを出すので、テスト前の授業はしっかり聞いておきましょう。
先生と仲が良いなら、直接「どんな問題が出ますか?」と聞くのもアリです。
ヒントだけでも、テスト勉強がかなり進めやすくなるはずです!
副教科で出されやすい問題を、教科ごとに教えます!
副教科の場合、ほとんど出される問題が決まってます。
4教科で出されやすい問題を解説していきます。
順番に解説していくので、
それぞれ読んで、テスト勉強に役立ててください。
基本的には、社会のテスト勉強と一緒でくり返しで覚えられます。
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この記事の「前半部分だけ」参考にして副教科の勉強に生かしてください。
音楽で出されやすい問題と対策方法
音楽で出されやすい問題は、
- 作者(作曲者)と曲名
- 歌の歌詞
- 音楽記号(音符や休符、シャープなど)
- リコーダーのふさぐ穴
- 楽器の違い
などです。
このあたりは先生が問題にしやすいので、テスト範囲をよく確認しておきましょう。
作曲名はもちろん、歌詞も漢字で書かされることが多いため漢字で覚えておきましょう。
海外の作曲者の場合、生まれた国や街の名前も狙われるので名前とセットで確認してください。
歌詞は歌いながら覚えると早い!
歌の歌詞は歌って覚えるのが一番早いです。
家で大声で歌うのは、さすがに近所迷惑になるので少し小さめの声で歌って覚えましょう。
僕は家族に聞かれないよう部屋のドアを閉めて、こっそり歌ってました。笑
歌詞の中の全ての漢字を練習する必要はないので、自信のない漢字だけ書けるようにしましょう。
リスニングテストの対策は、最悪Youtubeでやる。
個人的にYoutubeは活用したくありません。
どうしても勉強以外のものを見てしまうからです。
ただ音楽のテストでリスニングのある場合があります。
- どの楽器を引いているか。
- どの音を出しているか。
- 何の曲が流れているか。
などの質問があります。
リスニングテストがあるとわかってる場合は、Youtubeで楽器の音や曲を聞いておきましょう。
ただ、勉強以外の動画を見ないよう十分に注意してくださいね。
美術で出されやすい問題と対策方法
美術で出されるのは、
- 絵画の作品名と画家の名前。
- 絵などの表現技法の種類。
- 補色や色の役割、マイナーな色の名前
- 実技(絵を描く)
だいたいこのあたりが狙われます。
絵画の写真がドンとあって、作者名と作品名を書かされる問題は多いですね。
先生も問題として作りやすいのでしょう。
先生によっては、記号で答えさせる問題が多い場合もあります。
そのあたりは過去問で前回どう出されたか確認しておきましょう。
画家の名前や作品名が覚えられない人向け
外国の作品や作者の場合、すべてがカタカナです。
カタカナだと覚えにくい人が多いようなので、コツを教えます。
コツは、自分の知ってる言葉とくっつけて覚えることです。
わかりにくいと思うので、実際にやってみましょう。
こちらの作品を見てください。
(wikibooksより引用)
作者は「フェルメール」という方で作品名は「デルフトの展望」です。
ちょっと覚えにくい名前と作品名ですね。
でも、ちょっとしたコツですぐに覚えさられます!
作者から覚えていきましょう。
「フェルメール」という言葉を見て何を思いつきますか?・・・
僕なら、「フェル メール」と分けて「増えるメール」や「笛 メール」という言葉が浮かびます。
あとは絵と無理やりくっつけて覚えます。「メール(手紙)が増えて、雲みたいにモクモク増えてるなぁ」
こんな適当なイメージでいいんです。笑
すると、この絵を見て(増えるメール=)フェルメールが浮かびます。別に正解なんてありません。
自分が知ってる言葉とくっつけてイメージを使って覚えるんです。
めっちゃ適当すぎるって思いますよね?笑
でもあなたも覚えられたはずです。フェルメールって。
こうやってカタカナを分解して、自分の知ってる言葉のイメージとくっつけるんです。
じゃあ次は「デルフトの展望」という作品名を覚えましょう。
展望は「景色やながめ」という意味なのでそのまま覚えます。
覚えるべきは、デルフトです。デルフトという言葉を聞いて、何を連想しますか?
・・・
僕なら「デル フト」と分けて、「出る 太(ふと)」と言葉を分けます。
絵を見ると「太い雲が出る」様子が見られます。無理やりな気もしますが、どうでしょう?
なんとなく覚えられませんか?笑
僕はこうやって覚えることをオススメしてます。
雲を見て「増える メール」で画家がフェルメール。
「太い雲が出る」でデルフト。作品名は「デルフトの展望」ですね。今思いつきで話していますが、こんなテキトーでもイメージを利用してるから覚えやすいんです。
あなたも見てて、覚えられたはずです。
カタカナは、自分の知ってる言葉にして絵と無理やりくっつけて覚える。
これで覚えることが出来ます!
イメージと一緒に覚えることがコツなので、ぜひやってみてください。
技術家庭科の対策方法
基本技術家庭科は、ほとんどワークやプリントから出されやすいです。
社会と同じようにワークをくり返して覚えましょう。
範囲がそこまで多くなければ、簡単に自分でノートまとめするのもアリです。
ノートまとめは時間をかけすぎないこと!
ノートまとめは時間をかけすぎると、長時間使ってしまいます。
期末テストは時間がない中でやるので、出来るだけ効率よくやるべきです!
ノートまとめを必死にやりすぎると、満足しちゃって勉強した気になりますよね?
仕上がったノートを見て「よし俺頑張った!」って僕はよくなってました笑
ノートまとめは作ってからがスタートです。
まとめノートを使って「覚えること」が目的です。
ノートまとめに、時間をかけすぎないよう注意しましょう。
保健体育で出されやすい問題と対策方法
保体も技術家庭科と同じくワークやプリントのくり返し演習を中心にやりましょう。
テスト範囲にもよりますが、おそらく保健の方が覚えるべき用語や語句は多いです。
どちらかと言えば、保健の方に時間をかけて勉強しましょう。
体育は出るべきところがほとんど決まっています。
体育のテストに出やすい問題
- 競技の細かいルール(特に数字)
- 競技の注意点
- 反則になる行為
- 競技ごとの名称(レイアップシュート、背泳ぎなど)
このあたりの問題しか出すところがありません。
教科書でルールや注意点、反則となる行為を覚えておいてください。
特に数字のある部分はテストに出やすいです。
幅が○メートルとか数字に注目して勉強しておいてください。
またスポーツの時事問題が出る場合があります。
スポーツの時事問題はネットで「スポーツ 時事問題 最新」と調べれば出てきます。
スポーツ時事問題は、最近の3ヶ月のものを見てまとめておきましょう。
社会と同様、時事問題は正解しやすいラッキー問題です。
必ず得点できるようにしておきましょう。
副教科の勉強法まとめ
- 1回のテストの点数次第で内申点に大きく影響する。
- 暗記科目なので、時間をかければ点数が上げやすい。
この2つの理由から、副教科に力を入れるべきです。
中間テストと違って期末テストは9教科あるので、中間テストの勉強よりも1週間早く始めましょう。
副教科の得点を上げるために、やることは
- 過去問を見て、どんな問題が出るか傾向を見る。
- テスト直前の授業はいつも以上に真剣に聞いて、テスト問題のヒントをもらう。
この2つです。
テストの問題が、
- ワークから出るか、プリントから出るか。
- 記号問題が多いか、書かされる問題か。
これらがわかるので、何でどう勉強すべきかわかります。
基本は社会のテスト勉強法と同じで、くり返しや反復で覚えられます。
最後に、教科別の出やすい問題を書いておきます。
音楽の出やすい問題
- 作者(作曲者)と曲名
- 歌の歌詞
- 音楽記号(音符や休符、シャープなど)
- リコーダーのふさぐ穴
- 楽器の違い
美術の出やすい問題
- 絵画の作品名と画家の名前。
- 絵などの表現技法の種類。
- 補色や色の役割、マイナーな色の名前
- 実技(絵を描く)
カタカナの覚えにくい問題は、分解して自分の知ってる言葉とつなげると覚えやすいです。
詳しく知りたい方は「カタカナの語句の覚え方」をもう一度読んでください。
技術家庭科はワークやプリントをくり返そう!
出やすい問題は特になく、基本的にワークやプリントまたは教科書のくり返しで点数が取れます。
時間がない中で、いかに時間をかけられるかがカギになります。
ノートまとめをする人は、時間をかけすぎず簡単なまとめにしましょう。
まとめノートの目的は、キレイなノートを作るためではありません。
「覚えること」が目的だということを忘れないでください。
保健はワークやプリントをくり返す事!体育は時事問題にも触れておく。
保険はワークやプリントをくり返して覚えましょう。
体育も同じ勉強法ですが、出やすい問題はこちらです。
- 競技の細かいルール(特に数字)
- 競技の注意点
- 反則になる行為
- 競技ごとの名称(レイアップシュート、背泳ぎなど)
これが狙われやすい問題になります。
ココに注意して覚えましょう!
時事問題は、「スポーツ時事問題 最新」と調べればいくつも出てきます。
最近3ヶ月の有名なものだけ見て、答えられるようにしておきましょう。
この内容を実践して勉強すれば、4教科すべて80点も全然取れます。
記事を参考に読んでみてください!
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