常にやる気が出ない高校生でも高いモチベーションで勉強し続ける方法

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勉強方法
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・大学受験勉強やテスト勉強のやる気が出ない。

という高校生に向けた記事です。

「勉強しなきゃいけないのに、やる気が出なくてなかなか出来ない。」
この悩みは、勉強してると何百回とぶちあたる悩みですね。

でも「やる気がない問題」を解決できないと、なかなか勉強が進みませんよね。
今回はやる気がない高校生でも、楽に勉強する方法を話していきます。

僕も高校生の頃、テスト期間に毎日5時間ゲームするほどひどい状態でした。

絵に描いたような「ダメ学生」ですね。

そこから国公立の大学合格まで行けたので、やる気の管理には説得力があるはずです。

この記事の内容

  • やる気嫌いな人でも勉強する気がわいてくる方法
  • テスト勉強や受験勉強のモチベーションを保つ方法

 

この記事を読むメリット

  • やる気がなくても簡単に勉強を始められる。
  • テスト勉強と受験勉強を楽に続けられるようになる。

携帯を触ってしまって、勉強どころではない人はこちらを読みましょう。
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勉強できる人も同じようにやる気になれない。


勉強できる人も勉強を怠けがちな人も、実はみんな勉強のやる気がありません。

勉強できる人は「いっつもやる気満々!」なイメージがありますが、実はそうではありません。

毎日10時間以上勉強できる人も、誰しもやる気がなくて困ってます。

これは僕が高校生時代に知ったことです。

僕は大手の塾に通っていました。
そこには東大や京大、また早稲田大学などの難関私立や医学部を志望する人もいました。

(賢い子が集まる塾ではなく、生徒数が多かっただけです。)

僕はそのうちの何人かと仲良くなり、喋る機会が多くありました。

賢い人たちなので、勝手に「勉強が好き」だと勝手に思ってましたがそんなことありませんでした。

  • 勉強がだるくて、サボりたくなる。
  • テストの点が上がらなくて、やる気が出ない。
  • 家だとなまけてしまう。

など、勉強ができる人でも僕らと同じような悩みを抱えていたのです。

その時に

勉強ができる人たちでも一緒なんだ!

とわかって、安心しました。

「みんなやる気がないなら、勉強できる人とできない人の違いは何?」


僕も塾の先生になってから、ずっとこの違いを考えてました。

多くの生徒をみてきてわかったのは、勉強が出来る子は「やる気がなくてもとりあえずやる」ってことです。

「やる気に頼ってない」とも言えますね。
勉強をはかどらせるためには、やる気を当てにしないことです。

例えば、自分の仲の良い友達が本気でプロ野球選手を目指してたとします。
その友達が「野球の練習しなきゃいけないんだけど、やる気出ない。」と悩んでいたらどう声をかけますか?

「やる気がなくても頑張ってやってみよう」

というアドバイスをすると思います。

やる気が出るまで待つ、のではなくやる気がなくてもとりあえず始めることが大事です。
「とりあえず勉強を始めるのが難しい」って人でも大丈夫です。

次に「やる気がなくても勉強を始めやすい方法」を話していきます。

勉強嫌いでも簡単に勉強する気になれる3つの方法


3つ紹介するので、どれを使っても試してみてもいいです。

方法①5秒ルールを使って勉強を始める。

勉強をしなきゃと思ってから、5秒で勉強を始める方法です。
これはアメリカで100万冊以上売れた「The 5 Second Rule」というベストセラーの本に書かれてることです。

5秒ルールは「行動できない」という悩みを解決できます。
勉強ができない人でも使える方法です。

やり方はかなりシンプルです。
勉強しようと思ったら「5,4,3,2,1」とカウントダウンを始めて、1のタイミングで行動を始めることです。

ポイントは、勉強しようと思ったらすぐにカウントダウンを始めることです。
すぐに始めないといけない理由は、時間が経つとやる気が失われるからです。

人間は何かをしようと考えた瞬間が1番やる気に満ちています。

ダイエットを始めようと思ったら、その時にすぐ始めるのがベストです。

「よし明日からダイエット始める!」と決めてダイエットできてる人をみたことがありません笑

この5秒ルールの良いところは、とにかく簡単で今すぐできるところです。
今からでもできる方法なので、試してみましょう。

方法②机の上にはテキストとノートと筆記具以外置かない。


僕が勉強してる生徒に必ず言うことです。

漫画が目の前にあって、携帯が手元にあって、お菓子も置かれていて、、、
こんな散らかった状況だと勉強に集中しにくくなります。

誘惑が目の前にあると、勉強以外に意識がいくため集中しにくくなります。
常に我慢しながら勉強することになるからですね。

逆に机の上がスッキリしていて、ノートやテキスト、筆記具だけであれば勉強に取り組みやすいです。

youtubeで何時間も勉強してる姿を撮影してる動画を見ても、だいたいみんな机の上がキレイです。
机の上の状態で、勉強を始める時のやる気は大きく変わります。

仕事をしていても、散らかってるデスクと余計なものがないデスクでは仕事のスピードがほんとに変わります。

勉強以外のものは基本机の上に必要ありません。
飲み物くらいですね。

できるだけ邪魔なものは置かないようにしましょう。

もっと集中しやすい環境にしようと思えば、今勉強する科目一つだけを机に置いてください。
数学の勉強をするときは、数学のテキスト、ノート以外は棚にしまうか。かばんにしまっておくことです。

集中力が高い状態=今のことだけに集中してる状態です。
今のことだけに集中するには、今やる教科だけを机の上に置きましょう。

机の上の状態が、集中力を作るということを覚えておいてください。

方法③勉強の予定と勉強が終わった後の予定をセットで入れる。


例えば、数学の勉強を30分したら、好きな漫画を5分読む。

このように遊びの予定と勉強の予定をセットで入れてください。

頑張ったら良いことがあると思えば、勉強を頑張るきっかけになります。
自分のやりたいことと勉強の予定をセットでスケジュールにしましょう。

ポイントは、時間をしっかり決めることです。

「30分勉強したら、ゲームしていい。」という時間無制限のルールにしてしまうと一生勉強に戻れません。
だから気分転換もしっかり時間で管理すべきなんです。

適度な休憩は大事ですが、休憩のしすぎは逆効果になります。

勉強の休憩は30分以上やってしまうと、勉強を再開するときにしんどくなることが多いです。
適度な休憩時間がベストです。

理想は25分勉強→5分休憩→25分勉強→5分休憩というリズムが一番集中力が続きます。
ポモドーロテクニックと呼ばれてる方法で、僕も勉強し始めの頃はよく遣ってました。

このリズムで繰り返すと、勉強が疲れる前に休むのでそこまでキツくありません。

休憩時間にやることもあらかじめ決めておきましょう。

勉強を始める段階で、

25分数学の勉強したら、5分間漫画を読む。
→25分英語の文法の勉強して、5分テレビみながらゴロゴロする。
→25分英語の長文の問題を解いて、5分youtubeの動画見る。

こんな風にスケジュールを立てておくと、勉強しようという気になれます。

気分転換の予定と勉強の予定はセットで決めるようにしましょう。
そうすれば、勉強に取りかかりやすいです。

やる気がなくても、勉強を簡単に始められる方法は、

  • 勉強したいと思ったら5秒からカウントダウンして1秒のタイミングで始める。
  • 机の上は「今やる教科」の勉強道具のみにする。
  • 勉強と気分転換の予定をセットで入れる。

これを使えば、多少やる気がなくても勉強を始めることが可能です。

では次のステップです。
勉強を始められるようになったら、そのモチベーションをどう維持するかです。

テスト勉強や受験勉強を続けるためのモチベーション管理術を話していきます。

テスト勉強や受験勉強が続くモチベーション管理術


2つ紹介していくので、実際に使ってみてください。

モチベーションを制する者は、受験を制します。
かなり大事な内容なので、実践して他の受験生と差をつけてください。

「Studyplus」というアプリで勉強時間を記録していく。

このアプリを使えば、自分がどれだけ勉強できているかを目で見ることができます。

自分の頑張った量が目に見えると、勉強のやる気になります。
他人の勉強時間も見ることができ、みんな頑張ってるから私も頑張ろうと思えます。

勉強のやる気を失うのは、

  • 勉強しても進んでる気がしない。
  • やっても無駄な気がする。

という気持ちから来るものです。

目に見える形で記録することによって、その数値が増えるごとに自信がついてきます。
だからモチベーションが維持しやすいです。

自分の使った教材も登録でき、他の人の勉強状況も見れます。

このアプリで勉強時間を積み重ねていき、「自分は勉強してる」と自信をつけてください。
自信がつけばつくほど、勉強時間を増やす事が楽しくなってきます。

1週間の勉強時間も設定することができ、フォローされてる人たちからも見ることができるのでサボりにくくなってます。

「Studyplus」は無料で使えるので、試してみてください。

大学生になったらやりたいことを書き出しておく。


大学生になった自分をイメージすると、大学受験のモチベーションが高くなります。

イメージするためには、やりたいことを書き出しましょう。

  • 自分の興味のある分野の授業を受ける。
  • 留学する。
  • サークルに入る。
  • バイトで10万円稼ぐ。
  • 友達と海外旅行に行く。
  • 恋人とドライブデートする。
  • 友達と食べ歩きをする。

自分が思いつくだけ書き出してみてください。

ここで時間をかければかけるほど、受験勉強のモチベーションになります。
受験勉強を頑張りたいなら、大学生になったからやることを書きまくりましょう。

僕もやる気を失ったときは、大学生活を想像していました。

サークル入って、かわいい彼女作って、バイトでたくさんお金稼いで…
夢の大学生活を夢見て、勉強のモチベーションを保ってました。

(実際に入学したら、思ったより忙しかったですが笑)

想像よりも紙に書いておいて、すぐ見れるようにしておいた方が便利です。

大学生活をイメージするなら他にも方法はあります。

  • 大学生の知人に大学生活の話を聞く。
  • オープンキャンパスに行く。

特にオープンキャンパスは、自分が大学生になったリアルな姿を目で見れます。
一番モチベーションが上がるので、オープンキャンパスの情報は仕入れておきましょう。

  • 「Studyplus」というアプリで勉強した時間を目に見える形にする。
  • 大学生になった姿を想像して、やりたいことを書き出しておく。

やる気をなくしそうな時は、この2つの方法で勉強のモチベーションを保ちましょう。

勉強してもテストの成績がなかなか上がらない原因と対策


原因は主に2つです。

  • 授業についていけてなくて、わからない問題が多すぎる。
  • 勉強時間が取れてない。

授業になかなかついていけてない場合は、こちらの記事を参考にしましょう。
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勉強時間を取れてるつもりでも、実際勉強してる時間が短い人は多いです。

受験生であれば、部活がない場合

  • 平日で1日3〜4時間
  • 休日で8時間以上

これくらい必要です。

高1高2の場合は、

  • 平日で2〜3時間
  • 休日で5〜6時間

この時間に足りてない場合、勉強時間が足りてません。

これくらい出来てる人が多くないのは、わかってますが目安の時間です。

勉強時間が少ない人は、勉強を続けるコツを知って長時間続けられるようにしましょう。
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