・スケジュールの立て方がわからない
って人に向けた記事です。
- 計画を立てて、その計画通りにやる。
これって実はめちゃくちゃ難しいんですよね。
計画を立てても、その通りうまくいかないとなえるし、どうやって立てるかも難しいです。
今回はテスト勉強のための計画の立て方を話していきます。
今これを見てるのが、テスト直前でなければこの記事を参考に計画を立ててください。
テスト前日や直前であれば、こちらの記事を急いで読んでください。
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この記事の内容
- テスト勉強の計画の立て方。
- 計画通りに勉強を進める方法。
この記事を読むメリット
- 計画通りに勉強を進められ、余裕をもってテスト勉強できる!
- テスト勉強が全然できない日が、ほとんどなくなる。
そもそも勉強に計画表は必要?
具体的には、
- 計画通りにやればいいので、迷わずサクサク進められる。
- 自分の気分に影響されず、進めたいペースで勉強が進む。
勉強中でも、人は無意識に「次何をやろう」とか「いつどの教科をしよう」と考えます。
その時間って結構長くて、何をやるか考えるだけで疲れたりします。
計画表があれば、その通りやるだけで終わるので無駄に疲れません。
勉強が一つ終わるたびに、次は何をしようと考えてたらそれだけで時間も使います。
計画表を立てる事に、そこそこ時間を使います。
でも作ってしまえばあとは楽です。
計画表があると、ない場合に比べて約1,5倍のスピードで勉強が進むと思ってください。
仕事でも計画を立てられない人はかなり苦労します。
一つの仕事が終わるたびに、「次は何しよう」と考えるからかなり時間がかかります。
本人は一生懸命なので気付いていませんが、計画を立ててる人と仕事のスピードに大きな差が出ます。
始めに:勉強する科目ごとにすることを書き出す!
※計画表はノートに書いてください。
(スケジュール帳がある人は、それでもOK)メモ帳だとあまりにも小さいので、できればスペースの大きいノートに書くべきです。
「ページがもったない」なんて思わず、テスト勉強がはかどるためと考えて広く使いましょう。
計画を立てる前に、科目ごとにやらなきゃいけないことを書き出しましょう。
もちろん、全部はできない可能性もあります。
絶対やらなきゃいけないことから、順に書いていきましょう。
●数学
→数学のワーク課題を終わらせる。
→教科書の公式を覚える。
→教科書の章末問題を解く。
上の例のように各教科書きましょう。
この事に塾講師になってから、気付きました。 [aside]めんどくさいことをやれば、成績は上がる!
うちの塾でも計画を立てさせるようにしています。
もちろんキッチリ書く人とテキトーに書く人もいます。
全員が全員ではないですが、キッチリ書いてる人の方が勉強時間は多いです。
テキトーに書いてて成績が良い子も中にはいます。
でも成績が良い子は、字が汚くてもちゃんと計画を立ててます。
だから、めんどくさいことをキッチリできる人ほど成績は伸びるとわかりました。[/aside]
めんどくさいと思ったら、
計画を立てる前に、科目ごとにやることを優先度の高い順に書きましょう。
各教科何をやるかわからない人のために、各教科の勉強すべき事を載せておきます。
英数は中高生どちらも共通する内容で、それ以外は中学生専用の内容です!
- 英語のテスト勉強方法(中高生)の記事
- 数学のテスト勉強方法(中高生)の記事
- 国語のテスト勉強方法(中学生)の記事
- 理科のテスト勉強方法(中学生)の記事
- 社会のテスト勉強方法(中学生)の記事
- 副教科のテスト勉強方法(中学生)の記事
テスト勉強の計画の立て方を、1から説明します。
これを見ながら、実際に計画を立てていきましょう。
先ほども言いましたが、計画表は広いスペースに書きたいのでノートを使いましょう。
学校からもらった計画表のプリントがあれば、それを使いましょう。
ちなみに計画表は、キレイな字で書くのがベストです。
計画表に愛着がわいて、勉強するモチベーションになるからです。
ではいくつか手順に分けて説明します。
そこまで時間はかからないので、手元にノートを置いて読み進めてください。
①テストの目標点数を決めて書く
まずは目標が必要です。
なんて雑な決め方はせず、各教科の目標点数をそれぞれ考えてください。
目標がないと勉強を頑張る理由がなくなります。
人間は頑張る理由がないと、勉強がただの苦行になってしまいます。
- 英語は得意だから80点
- 数学は難しいから60点
- 国語は前のテストで60点取れたから次は65点
- 理科はいつも通り70点
- 社会は頑張って75点
このように、自分の得意不得意に合わせて目標を決めましょう。
上のは350点に設定しています。
ですが、目標点は5教科で300点でも200点でも大丈夫です。
自分の実力に合わせて目標設定すべきです。
あまりにも目標が高すぎると、途中で「どうせ無理」となえてしまいます。
自分がいつも取ってる合計点数よりも、100点以上高い設定にはしないでください。
各教科20点上げる計算になりますからね。
目標ができたら、次のステップに写りましょう。
②学校のある日→やること1つ、学校のない日→やること2つまでにする。
いよいよ計画を作成していきます。
やることを書いていきますが、
- 学校のある日→やること1つ
- 学校のない日→やること2つ
こういうルールで、スケジュールを組みましょう。
計画通り進まなくてなえてしまう。というのが一番最悪のケースです。
そうならないためにも、学校のある日は1つ、ない日は2つにしましょう。
それができてはじめて、やることを追加すればいいんです。
この記事を読んでるあなたは、計画を立てるのが苦手な人やうまく計画通り進められない人が多いはずです。
計画を立てるのが苦手な人は最初必ず失敗します。
予定をつめこみすぎて、こなせなくなってしまうことが多いです。
人間は予定を立てる時、必要以上に自分ができると思い込んでしまいます。
でも現実は
・部活や用事が長引いて全然できなかった。
最初は「これくらいなら絶対できる!」って確信できると思えるように1つや2つにしてください。
実際に今書いていってくださいね。
③やることだけでなく、何ページ進めるかまで決めて書く。
- 7月20日→数学のワークをやる。
- 7月21日→英語の文法問題のテキストを解く。
ではなく、ページ数まで決めましょう。
問題数や時間でも構いません。
「それを見たら誰でもできる!」ってなるように勉強する量を書きましょう。
- 7月20日→数学のワークを4ページやる。
- 7月21日→英語の文法問題のテキストを10問解く。
こんな風に書き込んでください。
こうした方が計画通り進めやすいです。
量を決めないと、自分の気分に頼る事になります。
気分に頼れば
僕もその甘えに何度負けたことかわかりません笑
自分に甘えず、テンポよくテスト勉強を進めるために量を決めて書いてください。
どれくらいかわからない人も、とりあえずでいいので決めましょう。
できなければ後で変更すれば良いのです。
④課題や提出物は1週間前までに終わるようスケジュールを組む。
今テストの直前でなければ、課題や提出物は1週間前までに終わるようスケジュールを組みましょう。
ココまで言う理由は、ただ一つです。
塾の生徒を何百人と見ましたが、1週間前に終わっていて60点以下を取ってる人はほとんど見てません。
提出物や課題を1週間前に終わらせたのに、50点以下を取ってる人は、
- 課題を終わらせて、満足してテスト勉強をしてない。
- 提出物をほぼ答えを写した上で、2周目3周目をしてない。
このどちらかに当てはまる人だけでした。
1週間前に終わって、普通に勉強していれば確実に高得点は取れます。
テスト1週間前までに期限を決めて、スケジュールを組みましょう。
計画通りに進んでない日やできない日があるとどうする?
もちろん全部計画通りに行くことなんてありません。
そんな時、
最初は計画なんてうまくいかなくて当たり前です。
自分を責めることはありません。
むしろ自分を責めてしまうと、気持ちがネガティブになって余計に勉強する気持ちが失くなります。
計画通り勉強が進まない時の対処法を話していきます。
計画がうまくいかない瞬間は必ずきますから、覚えておきましょう。
今日の自分の褒めるところを一個見つけて褒める!
その日で頑張ったこと、よくやったと思えることが必ず一つはあるはずです。
それを思い出して、自分で褒めるようにしましょう。
僕は記事を書けたら「俺すげぇな」って褒めるし、「よくがんばってるな」って思うようにしてます。
仕事をがんばった日も、「今日もよくやったな!」って
「自分は全然勉強してない」
そう思うと、余計に勉強するのが嫌になってしまいます。
一つでもいいので、自分が今日がんばったことを見つけましょう。
- 全部終わらなかったけど、2ページ進んだ。
- 今までやらなかったけど、家で少しでも勉強するようになった。
- 部活を一生懸命がんばった!
- 家で勉強はできてないけど、学校でテスト勉強のために勉強した!
- 授業で寝ることなく、起きて真面目に勉強した。
自分ができてる当たり前のことって、実はすごいことが多いのです。
もし計画通り進められなくても、自分のできてることを見つけて褒めましょう。
予定は変えず、そのままスケジュール通り進める。
理想は、スケジュール通りに行かなかったら毎回スケジュールを変更すべきです。
でもスケジュール通りいかないことなんて何回もあるでしょう。
そのたびに変更してたら疲れてしまいます。
だからうまくいかなくても、そのままスケジュール通り進めましょう。
(よっぽど優先すべきことがあれば、変更してでもやるべきですが)
でも基本的には、うまくいかなくても予定を変えなくていいです。
できなかったことは
- 時間が余った時にやる。
- 違う日に回して、その時やる。
このどちらかでいいです。
計画通りいかないことも最初から想定しておきましょう。
その度に自分を責めたり、やる気をなくしていたら勉強が進みません。
- 今日の自分の出来たことを見つけて褒める。
- 予定を変更せず進める。
この2つのポイントを守ってください。
これでスケジュール通りできなくても、テスト勉強が順調に進むはずです。
集中力ややる気が出ない日は絶対ある。
スケジュールを組んでも、自分のやる気に左右されてできない日もあります。
そういう場合は、
- スケジュールに休みの日を作る。
- やる気アップのさせて勉強する。
このどちらかです。
やる気アップさせるための方法は、下の記事にのせておくので読んでおいてください。
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テスト勉強の計画を立てる方法まとめ
勉強のスケジュールを作るには、まず科目ごとにやることを書き出すこと。
それができたら以下の4つのポイントを守って作ってください。
- テストの目標点数を決めて書く
- 学校のある日→やること1つ、学校のない日→やること2つまでにする。
- やることだけでなく、何ページ進めるかまで決めて書く。
- 課題や提出物は1週間前までに終わるようスケジュールを組む。
最初は失敗するので、「絶対できる!」レベルのゆるいスケジュールにしてください。
「できるかなぁ」「できたらいいな」くらいに予定を詰め込むと、100%計画倒れになります。
そうならないためにも、最初から失敗しないように余裕を持って組んでおくことが大事です。
仮に失敗しても
- 今日の自分の出来たことを見つけて褒める。
- 予定を変更せず進める。
この2つのことをやってください。
何度も言いますが、
慣れてないので失敗して当然です。
むしろ計画を立てない方が勉強が進まないので、気にしなくていいです。
この記事の通り、計画を立てて進めれば必ず点数は取れます。
スケジュールをこの記事を読みながら書いてみてください。
応援しています。