こんな疑問に答えます。
この記事の内容
- 【重要】受験の合否を決めるのは内申点!
- 人見知りでも簡単に先生の好感度を上げ、内申点を上げる方法。
- 今の内申から3以上アップさせる方法!【やれば確定で上がります】
僕の住む兵庫県は、内申点と入試点が1:1で決まります。
全国の中でも、内申点がかなり強く合否に影響する地域です。
だから内申点の上げ方はよく知っています。
生徒を指導して、通知表を5上げた経験もあります。
実は、内申点は簡単に上げることができます。
- 先生に必死に好かれようとしてまで、内申を上げようと思わない。
- 人見知りだから、なかなか先生にアピールできない。
こんな人でも大丈夫です。
楽に内申点を上げる方法を教えます。
内申点が低い人は、「内申点が低くても行ける高校はあるのか?入試当日に逆転する方法」から読んでください。
【重要】受験の合否を決めるのは内申点!
高校受験は、内申点と入試の得点の合計点で決まります。
そのうち内申点の割合は3〜6割ほどです。
しかも内申点は何倍かされるので、合否に直接関わるほど大きいです。
例えば、英語の通知票が3→4になることで内申点が5点上がることもあるのです。(地域によって変わります。)
内申点を上げることは、入試当日の点数を上げることと同じなんです。
むしろ入試の得点よりも、内申点を上げる方がはるかに楽です。
授業態度を良くしたり、定期テストの対策をしっかり行えば、簡単に上がります。
内申点を上げる方法を今すぐ知りたい方は、こちらからを読んでください。
→「今の内申から3以上アップさせる方法!【やれば確定で上がる】」
内申点が取れれば、取れるほど有利な状態で受験を戦えます。
いつの内申点が入試に影響するかは、都道府県によって変わります。
- 中学1年〜3年までの全ての内申点。
- 中学3年生の1年間の内申点。
地域によって、全然変わってくるので自分の都道府県を調べておきましょう。
「〇〇 内申点」と調べれば、(以下の画像のように)計算方法が出てきます。
自分の内申点を把握しておきましょう。
「内申て合否が決まるなんて不公平だ!」
と思う人もいるでしょう。
僕も受験生時代は、
でもこれは秘密にされてる情報ではありません。
中学校に入る前から内申点の割合も決まっています。
内申で合否がほぼ決めることは、不公平ではありません。
不満を言うよりも、今から内申を上げることを考えましょう。
内申は誰でも簡単に上げることができます。
【真実】内申点は先生の印象が全て。
内申点を決めるのは人間であって、機械ではありません。
人が決める以上、好き嫌いが内申に反映されてしまいます。
先生も人間なので、良い評価を与えたくなる生徒がいます。
- 自分とよく話してくれる生徒。
- 自分の授業を熱心に聞いてくれる生徒。
- 与えた課題を一生懸命こなそうとする生徒。
- 点数を取るために必死な生徒。
自分の授業に積極的に参加してる生徒は、あまり悪い評価をつけたくないんです。
逆にあまり良い評価を与えたくない生徒もいます。
- 授業中うるさいし、よく邪魔をする生徒。
- ほとんど寝てる生徒。
- 授業をだるそうに受けてる生徒。
- 授業と関係ないことをしてる生徒。
授業を聞いていなかったり、やる気のない生徒は低い評価をつけられがちです。
先生の中には、かわいい女の子には高い評価をつける先生もいます。
ろくでもない先生だとは思いますが、だからって反抗的な態度を取ってもメリットはありません。
めちゃくちゃ腹立ちますけどね笑
不満に思って、反抗的になればなるほど低い評価をつけられてしまいます。
僕が言いたいのは、「内申は先生の印象が全て」ということです。
自分がどう思っていても、先生が受けた印象で決まります。
「俺はちゃんとやってるのに…」
こう思っていても授業態度が悪いと思われれば、「授業態度が悪い」という評価をつけられます。
例えば、椅子の座り方です。
背もたれにもたれて、のけぞるような姿勢で授業を受けていると、どうしてもやる気のないように見えます。僕が先生でもそう思います。
本人がいくらやる気を持っていても、姿勢が悪いと「やる気のない生徒」に見えます。
逆を言えば、姿勢が良ければやる気がなかろうと「やる気のある生徒」に見えます。
座り方や態度に少し気をつけるだけで、評価を上げることができます。
人見知りでも「先生の好感度」を簡単に上げられる
でも先生の好感度は、別の方法でも上げられます。
人見知りでも、先生の好感度を上げる3つの方法
- 学校内で会う先生には、しっかりあいさつをする。
- 授業中は寝ないで、先生の目を見て授業を聞く。
- ノートまとめはキレイな字で書いて、板書に書いてないことも書く。
これを意識するだけでだいぶ印象は変わります。
一つずつ説明します。
あいさつは好印象しか与えないし、誰でもできる!
あいさつはめちゃくちゃ大事です。
された方が嫌な気分になることは絶対にありません。
先生はあいさつをされることもされないことにも慣れてます。
でもあいさつをしっかりしてくれる子には、いいイメージを持ちます。
あいさつなら一言で済むので、人見知りの人でも大丈夫でしょう。
授業中は先生の目を見ることを意識する。
「先生の話聞いてますよ!」という一番のアピールが先生の目を見ることです。
先生は前に立っているので、生徒一人ひとりの顔がよく見えます。
その中でも、ちゃんと聞いてるかどうかは目で判断します。
授業を聞いてない人ほど、目が全然合いません。
授業と関係ないことに必死だったり、手遊びをしていたり、外を見てたりします。
話を聞くときは、必ず先生の目を見てください。
特に寝てる人が多い時間帯や授業はチャンスです。
「〇〇(あなた)はちゃんと聞いているな」という印象を与えることができます。
こうすれば高評価がつきやすくなります。
内申の良い子は、提出物で差をつける!
めちゃくちゃキレイな字で書く必要はありません。
でも汚くまとめられたノートに、あまり良いイメージを持ちません。
できるだけキレイな字で書きましょう。
ノートで先生の心をつかむなら、工夫をしましょう。
工夫というのは、授業で習った内容を覚えやすくするための工夫です。
大事な所は色ペンを使う。
これくらいは誰でもやってます。
もう少し凝った工夫をするんです。
- 先生が板書に書いてないことも、ノートに書いておく。
- ふせんを使って、注意点や補足情報を加える。
- 自分で調べた情報や教科書にあった情報を足しておく。
こういう工夫を先生はよく見ています。
「この子は頑張っているな」と思ってもらえると、良い印象が残ります。
覚えるための工夫をしとおけば、良いことしかありません。
先生の評価も高くなりますし、テストのとき自分が覚えやすくなる。
先生に直接コミュニケーションを取らずとも、以下の3つのことをするだけで高評価がもらえます。
- 学校内で会う先生には、しっかりあいさつをする。
- 授業中は寝ないで、先生の目を見て授業を聞く。
- ノートまとめはキレイな字で書いて、板書に書いてないことも書く。
ぜひ試してみてください。
今の内申から3以上アップさせる方法!【やれば確定で上がる】
実践してもらえれば、確実に「内申を3上げられます。」
上がらないとしたらすでに成績がオール5の場合だけです。
もし内申が低い状態なら、いくらでも高めることができます。
内申点=【提出物】×【授業態度】×【テストの点数】
この3つで内申は決まります。
5を取ろうと思えば、
- 提出物の出し忘れがない。
- 授業態度は真面目。
- 定期テストで高得点を取れてる。
この条件を満たすことが必要です。
テストは高得点だけど4の場合は、授業態度に問題があったり、提出物忘れがあることが多いです。
テストがあまり高くなくても、提出物が完璧で授業態度が良ければ4も取れます。
内申をあげようと思えば、最初に授業態度の改善と提出物を出せるようにしてください。
通知表の「関心意欲態度」の部分がAでない場合、授業態度や提出物に問題があります。
ココは少しの努力で「Aにすること」が可能です。
【授業態度の改善】と【提出物を出す】
この2つから始めましょう。
テストの点で内申は確定する!
提出物と授業態度が合格点なら、あとはほとんどテストの点数で決まります。
あくまで目安ですが、以下のような振り分けになってます。
- 80点以上→ 5
- 65〜79点→4
- 50〜64点→3
- 30〜49点→2
- 29点以下→ 1
ただし、副教科は当てはまらないことがあります。
平均点が高い場合は、基準の点数がもう少し高いです。
授業態度が良く、提出物を出せてるなら、テストの点数を上げることに集中しましょう。
定期テストの点数は、副教科が一番楽に上げられます。
自分の都道府県の内申の割合を調べましょう。
(「都道府県名 内申点」で検索する。)
副教科も主要5教科も同じ倍率でかけられるなら、副教科から力を入れましょう。
テスト勉強を始めるタイミングさえ始められれば、4教科80点以上は難しくありません。
そうなれば、副教科の内申をすべて1ずつ上げるのも夢ではありません。
副教科の勉強方法は、「副教科で確実に80点取る勉強法!」を読んで80点を取ってください。
5教科は中間と期末の両方の点数で判断されます。
どちらかだけ良い点数でも、内申は下がってしまいます。
点数が安定しない【苦手教科のテスト勉強方法】だけでも見ておきましょう。
5教科のテスト勉強方法
- 英語のテスト勉強方法の記事
- 数学のテスト勉強方法の記事
- 国語のテスト勉強方法の記事
- 理科のテスト勉強方法の記事
- 社会のテスト勉強方法の記事
提出物で先生の評価を高める方法。
まずは期限内に提出することです。
内申点を上げたいなら、提出物を期限内に出せないと話になりません。
それだけで点数をどれだけ取っても、4以下が確定してしまいます。
提出物で注意すべき点は、いくつかあります。
- 答えを丸写ししただけ。
- 間違った場所の直しがない。
- 字がかなり汚く読みにくい字である。
これに当てはまる人は、通知表の「関心意欲態度」のところにAがつかないです。
直前にやらず、時間に余裕を持ってやりましょう。
「先生は生徒を見抜くプロ」だということを忘れない。
先生というのは、テキトーにしたものはすぐわかります。
いくらうまくごまかしたって、見抜けます。
塾で働き始めて一年も経たないうちに、宿題をテキトーにやってることを見抜く力がつきました。
これは僕の能力が高いわけではなく、数ページ見ただけで大体わかってしまうんです。
テキトーにしたくてもしたくないと思います。
時間がなくて、つい雑になってしまう人も多いでしょう。
提出物で抑えておくべきポイントを教えます。
- 解くときは、できるだけ回答欄をうめる。
- 答え合わせは一気にやるのではなく、こまめにやる。
- 自分だけが読める字を書かない。
- 直しもしっかり書く。
これができていれば、提出物を出してマイナス点になることはありません。
提出物のタイミングはテスト前とわかってるので、時間を取って地道に進めておきましょう。
いつも提出物が遅れてしまう人は「テスト勉強の計画の立て方を解説!失敗しないスケジュールの作り方!」を読んでスケジュールを組みましょう。
ノートに書くだけで先生の評価が上がる魔法の言葉
ノートを提出する時は、先ほどの3つの点を意識して書いてください。
- 先生が板書に書いてないことも、ノートに書いておく。
- ふせんを使って、注意点や補足情報を加える。
- 自分で調べた情報や教科書にあった情報を足しておく。
その上でノートの最後のページに、次の一言を書いてください。
「前回は英語のテストで△△点しか取れなかったので、今回は〇〇点取れるよう一生懸命頑張ります!」
先生はノートチェックの際、ノートを書いてる最後のページを必ず見ます。
そこに次回のテストの抱負を決めておきましょう。
他の生徒がやらないことなので、必ず先生の印象に残ります。
僕も同じことをしてもらいましたが、その生徒をかなり応援したくなりました。
ノートを書いた最後のページに書きましょう。
間違っても、先生にこびを売る内容やお願いするのはやめましょう。
- 〇〇点取ったら内申4ください。
- 70点取らせてください、お願いします。
これを見ても、先生は良い気分になりません。気をつけましょうね。
「見ておいてください。」「また時間のある時教えてください。」くらいなら大丈夫です。
あくまでも「頑張るので見といてください」くらいのメッセージにしておきましょう。
でもかなり効果のあるやり方なので、ぜひやってください。
授業態度満点を取るためのテクニック
僕も普段から、先生視点で生徒を見ているので気をつけるべきポイントがわかります。
先生に高評価をもらうためのポイントは次の通りです。
授業中に意識すべき3つのこと。
- 授業中は先生の目を見て、うなづくなどのリアクションを取る。
- 椅子にもたれたり、居眠りをせず、姿勢を正して座る。
- 発表したりして、授業に積極的に参加する。
授業外にやった方がいいこと2つ。
- 先生に疑問点を質問しに行く。
- あいさつは目を見て笑顔でする。
授業中に発表することや質問しに行くのはめんどくさいですが、効果は高いです。
結局のところ、先生に覚えてもらわないといけないんです。
何もしない静かな生徒だと先生の印象に残りません。
大事なのは「頑張ってます」アピール
発表することも、先生に質問しに行くのも先生に「俺真剣に授業に取り組んでます。」というアピールです。
アピールがないと、先生の中でも印象に残らないので良い点を取りにくいです。
アピールをする理由は、テストで点を取れなくても授業への取り組みでカバーできるからです。
授業に熱心な生徒であれば、点数が低くても
だから内申で低い点数がつくことはありません。
迷惑もかけてないけど、授業にあまり参加してない生徒が低い点数を取ると、
そうなると内申が低い点数になることもあります。
だから先生への頑張ってますアピールは大事なのです。
実技が下手でも4は取れる。
副教科だと実技の点数が内申に影響します。
でも一生懸命やってるのが伝われば、体を動かすのが苦手でも歌が下手でも4は取れます。
うちの塾に来てる生徒でも、体育は超がつくほど苦手な子がいます。
でもその子はできないことでも、諦めず何度も何度も挑戦するタイプです。
できないことを恥ずかしいことと思ってないので、一生懸命やるんです。
だから実技ができないけど、体育は4がついてます。
もちろんテストの点数は80点以上取ってますよ。
実技がボロボロでも、一生懸命でテスト勉強をしっかりやっていれば先生は見てくれます。
以下の5つのことを実践してアピールしましょう。
授業中に意識すべき3つのこと。
- 授業中は先生の目を見て、うなづくなどのリアクションを取る。
- 椅子にもたれたり、居眠りをせず、姿勢を正して座る。
- 発表したりして、授業に積極的に参加する。
授業外にやった方がいいこと2つ。
- 先生に疑問点を質問しに行く。
- あいさつは目を見て笑顔でする。
「内申点が足りないけど、行きたい高校があるんです…」
「内申点がもうすでに出てしまって、内申点を上げられない。」って人に残された道は、
- 自分が行ける高校に選択しなおす。
- 入試当日に点数を取って逆転する。
このどちらかしかありません。
先に言っておくと、内申が低ければ当日で逆転するのはかなり難しいです。
どれだけ可能性が少なくても行きたいなら、下の記事を読んでください。
「内申点が低くても行ける高校はあるのか?入試当日に逆転する方法」
3章の内申が低くても志望校にギリギリ合格する方法のところから、入試当日で大逆転する方法を解説しています。
この通り行動できれば、短い期間で実力がアップします。
ポイントは「勉強に全集中すること」です。
入試本番で点を取る方法→過去問の解き直しと基礎の復習
入試対策としてやるべきことは、以下の通りです。
中学3年4月〜9月にやること
- 基礎の復習や3年の予習
10月から入試当日までにやること。
- 過去問を解く
- 過去問を解き直す
- 再び基礎の復習
「9月までに予習を終わらせること」から出来ないと思いがちですが、中堅〜上位の高校に受かる人はみんなやってます。
自分の目指す高校が、地区内で真ん中より上のレベルなら予習を終わらせましょう。
予習のやり方は、下の記事を参考にしてください。
「1科目10分でできる予習の仕方を科目別に徹底解説!【忙しい人向け】」
同時に1年と2年の基礎も復習しましょう。
参考書を一つにしぼって勉強するやり方が一番進めやすいです。
夏休みを利用して計画的に進めましょう。
参考記事→「夏休みの勉強の計画の立て方や進め方を紹介!志望校に一気に近づける!」
「過去問は入試直前にやるもの」は大間違い!
遅くなったとしても、10月中には英語と数学だけでも3年の内容を終わらせましょう。
予習が終わらないと過去問に全く知らない問題ばかり出てきて、解き直しすらまともに出来ません。
11月には過去問を解く。
このスケジュールで進めてください。
「過去問は入試直前にやるもの」と勘違いしてる人がいます。
でも入試直前にやっても、ほとんど意味はありません。
「時間が足りなそうだから気をつけないといけない」ってことがわかる程度です。
過去問は入試に「どんな問題が出やすいか」や「どんな時間配分で解くべきか」を知ることが目的です。
そしてもっと重要なのが、
- 自分が集中的に勉強すべき単元や優先して勉強すべき単元を見つけること。
つまり過去問を見てから、入試に向けてどう勉強すべきか対策を練るのです。
これがわかっていれば、入試直前に過去問を解くなんてことはしないはずです。
過去問は解いた後が最も重要です。
過去問の解き直しをしないなら、解く価値はない。
勉強における一番重要なことは、問題を必死に解くことでも丸つけをすることでもありません。
解き直しを行うことです。
解き直しをしないなら、英単語に時間を使った方が効果的です。
勉強は「できない問題」を「できる」に変える作業です。
できる問題に変える上で、解き直しはさけて通れない道です。
解き直しがわからないなら、以下のやり方でやってください。
- 問題を1ページごとに、ちゃんと丸つけする。
(間違えた問題にはチェックを入れる)- 「なぜこうなるか」を理解しながら、解説を読む。
- 解説の大事なポイントは、ノートにまとめる。
- 解説を見ずに、もう一度解く。
「解き直しってめっちゃめんどくさいやん!」
生徒に教えた時にこう言われることが多いです。
言わなくても「めんどくさ」って顔をする子ばかりです。
でも最終的に点が伸びていくのは、めんどくさいと言いながらも解き直しをちゃんとやる子です。
解き直しをしない子は、自分が間違えた問題の間違えた理由を答えられません。
「忘れてた」「勘違いしてた」「計算ミス」くらいの理由しか浮かばないんです。
でも解き直しをしっかりやってる子は、
というように、何を間違えていたのか一発でわかります。
これができると、同じ問題に出会った時正解しやすいんです。
間違えても「どうせ勘違いか計算ミスやろ」とほったらかしにせず解き直しましょう。
過去問の傾向を見て、勉強の順番を決める!
赤本にも乗ってますが、都道府県によって出やすい単元は決まっています。
大きく分けると、下の3つに分けられます。
- 毎年出てる単元
- 2,3年に1回出る単元
- あまり出ない単元
あまり出ない単元は、勉強しなくて良いです。
(時間があるならやる程度)
「毎年出てる単元→2,3年に1回出る単元」の順で勉強しましょう。
理科や社会でもただ用語を覚えるのではなく、応用問題も演習しましょう。
もちろん解き直しも忘れないようにしてください。
受験勉強は、地道なくりかえし作業の連続
出やすい単元の勉強→過去問を解く→過去問の解き直し
これをくり返すことが、入試の対策になります。
かなり根気のいる作業ですが、地道な勉強をコツコツ積み上げた人が入試では勝ちます。
英単語を一気に100分やるより、1日5分でも20日やった方が覚えられます。
同じ100分でも、覚えられる量が数倍も違います。
筋トレを1日で追い込んでも体型が変わらないのと一緒です。
筋トレを続けられなければ、体に変化は表れません。
勉強も続けられた人が勝ちます。
「やる気を出して、楽に勉強を続けるための5つの方法」
↑これを見て、勉強を楽に続けられるようにしてください。
まとめ:内申点は簡単に上げられます。
今回のポイントをまとめます。
- 受験の合否は内申点で決まる!内申点を上げることに集中しよう。
- 評価は先生の受けた印象で決まる。まずはあいさつをしっかりすること。
- 内申点=提出物×授業態度×テストの点数
- テストで点が取れなくても、授業態度でカバーできる。
- 提出物は雑にやらず、余裕を持って前々からやる。
- 授業中は先生の目を見て、リアクションを取ろう。
評価する先生も人なので、頑張ってる人は評価したくなるし、やる気のなさそうな生徒には低い評価をつけてしまいます。
一生懸命やってると思ってもらうためにも、あいさつや提出物、授業中の姿勢。
こういう基本的なことを意識してやりましょう。
必ず内申をあげられます。
内申を上げるためには、勉強の仕方も大事ですが「勉強を始めるタイミング」も重要です。
テスト勉強を始めるタイミングと勉強の仕方がわかる記事
[kanren postid=”4360″ date=”none”]3年生になってから、本格的に勉強を始めるなら勉強する環境を変えるべきです。
塾に入って勉強を始めるなら、まずは塾選びからです。
塾選びの参考記事→「絶対に失敗しない塾の選び方!子どもに合う塾を見つけるコツ教えます」