英語初級者ほど音声学習に注意しよう

皆さんは英語を学ぶことにどんなイメージを抱いていますか。
「いっぱい勉強したい」という期待のある人もあるでしょうが、それと同時にそこまでモチベーションが高くない人もいるかもしれません。
ただ、「世界の人々と話せたら良いな。」という気持ちは誰しもが持っていることでしょう。その気持ちさえあれば、きっと英語を楽しいと思えるようになります。
中学では英語を用いるための基礎を学んでいます。
学習が進むに従って、
- 「話せた」
- 「聞けた」
- 「書けた」
- 「読めた」
など、英語を使ってできることが増えてきます。
そうすると、ますます学習が楽しくなってきます。
確かに毎日の反復練習にはそれなりの忍耐・努力が必要です。
でも、そんな時は世界で活躍する将来の自分を想像してみてください。
日々の努力すら一つの楽しみに感じられるようになります。
もちろん「使う」という目的意識を超えて、「ことば」そのものに興味を持てるようになると素晴らしいです。
日本語という枠組みから外れた時に、世界はどう映るのか、英語という枠組みから見たときに、日本語話者の自分はどう見えるのか、多くの発見がありそうですね。
英語学習にも様々な領域がありますが、初級者ほど綴りと音声学習を意識することで序盤からスピーキング力を飛躍的に伸ばす下地ができます。以下、学習のヒントの参考にしてください。
ヘボン式表記とフォニックスを身につける

アルファベットの読み方に関して、小学校で習うものは「ローマ字読み」だと思います。
実は、ヘボン式ローマ字の読み方をきちんと身につけていると、英単語の音を正しく発音できる可能性が高まります。(自分、仲間の名前も正しく綴ることができます。)
例えば、訓令式では「し」=「si」ですが、ヘボン式では「し」=「shi」、「si」=「すぃ」という音になります。
訓令式が身についていると、「sing = 歌う」を正しい「スィ~ング」という音ではなく、「シ~ング」と発音してしまい、相手に伝わりません。
この例を始めとして、特に子音(a i u e o以外の音)の正しい発音を身に着けるために、ヘボン式ローマ字の習得を目指します。
ただし、英語におけるアルファベットの読み方はヘボン式ローマ字読みとは異なります。
その他に、アルファベット読み(a = エイ / b = ビー / c = スィー / d = ディー…のような読み方)とフォニックス読みと呼ばれるものがあります。
前者については親しんでいる人が多いでしょうが、今後、正しく英語を話すには、フォニックス読みを習得する必要があります。
- フォニックス読みのポイントは、それぞれの母音 (a i u e o) の複数の発音の仕方を覚える。
- 子音 (a i u e o以外) だけの発音を習得する(pは「プ」ではなく「プ」から母音の「u」を取り去った音です)。
- 綴りの法則から音を予想する
の3つです。
このような音の練習を中心として学びを進めていき、日本語にはない独特な響きを味わい、他者へ正確に通じる英語を身につけていきましょう。
では、少し練習してみましょう。
スピーキング練習問題(初級編)
第1問:自己紹介をしてみよう
問題
次の内容を英語で話してみましょう。
- 名前
- 出身
- 好きなこと
例
Hello, my name is Taro. I am from Japan. I like soccer.
解説
スピーキングの基本は「短く・シンプルに」です。
この問題では以下の型を覚えましょう。
- My name is ~(私の名前は~です)
- I am from ~(~出身です)
- I like ~(~が好きです)
まずはこの3つをスラスラ言えるようにすることが大切です。
第2問:日常の習慣を話そう
問題
「毎日すること」を1つ英語で言ってみましょう。
例
I study English every day.
(私は毎日英語を勉強します)
解説
ポイントは「現在形」です。
- I eat breakfast every day.
- I watch TV at night.
「every day(毎日)」をつけるだけで、日常習慣を表せます。
まずは1文でOKなので、声に出して練習しましょう。
第3問:好き・嫌いを伝えよう
問題
好きなものと嫌いなものをそれぞれ1つ言ってみましょう。
例
I like sushi, but I don’t like natto.
解説
「but(しかし)」を使うことで、2つの情報をつなげられます。
- I like dogs, but I don’t like cats.
- I like math, but I don’t like English.
「don’t like(好きではない)」もよく使う表現なのでセットで覚えましょう。
第4問:過去のことを話そう
問題
昨日やったことを1つ英語で言ってみましょう。
例
I watched a movie yesterday.
解説
過去形を使うのがポイントです。
- watch → watched
- play → played
- study → studied
最後に「yesterday(昨日)」をつけると、過去の話になります。
まずは動詞に「-ed」をつける感覚を身につけましょう。
第5問:質問に答えてみよう
問題
次の質問に英語で答えてみましょう。
What do you do on weekends?(週末は何をしますか?)
例
I play soccer on weekends.
解説
質問に答えるときは、同じ動詞を使うと簡単です。
-
What do you do ~? → I ~.
例えば:
- I watch movies.
- I study English.
長く話そうとせず、「1文で答える」ことが大切です。
まとめ(スピーキング上達のコツ)
-
まずは短い文でOK
-
間違いを気にせず声に出す
-
同じパターンを何度も繰り返す
スピーキングは「知識」ではなく「慣れ」です。
今回の5問を毎日声に出して練習するだけでも、確実に話せるようになります。
英語のスピーキング力は現在の入試でも必要とされつつある・・・

さて、ここまで読んで「スピーキング力ってそもそも入試に必要なの?」と感じた人もいるかもしれません。
答えは”YES”。
確かに高校受験、大学受験と言われるとペーパー試験を連想する人が少なくないかもしれません。
ですが、いまや高校入試、大学入試でもスピーキング力があることで有利になるケースが増えてきています。
その背景にあるのが「英語外部試験利用入試」の流れです。
最近は高校入試・大学入試においては、
- 英検
- TEAP
- TOEFL
- TOEIC
- IELTs
など英語外部試験で一定以上の成績を収めていると入試で加点措置や英語の学科試験免除等優遇される対応が増加傾向です。→大阪の公立高校受験は、英検2級取得者は70点付与です!(すごい!)
この流れは今後も続き採用校も増えていく見込みなので、今から対策しておくに超したことはないでしょう。
当然、このような外部試験となると英語4技能全てが測られることになります。
スピーキングについても評価対象になりますから、やはり発話の練習やその下地となる基本的な綴りや音声学をやらない選択肢はないのです。英会話などで実践的なスキルを身に付ける事も必要になるかもしれません。
最後に
いかがでしたか?綴りと音声学習へのモチベーションが上がってきたならば何より。
まだまだやるべき事はたくさんあります。
- シャドーイング
- リスニング
- ライティング
でも、すべて一つずつかたずけていけば、必ず英語は上達します!
今はオンラインで英会話をしたりする事ができる時代です!自分に合う参考書やオンライン教材、オンライン学習を見つけて英語の世界を楽しんでいきましょう!
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