- 定期テストは取れるのに、実力テストは点数が取れない
- 実力テストだけいつも点数が悪い
- 実力テストは何を勉強すればいいかわからない
正直僕も学生時代は学力テストなんてどうすればいいかわからないと思ってました。
実力テストだから「何もしなくいい」って思って何もしない時もありました笑
でも、実力テストは勉強すれば伸びるものです。
正しく勉強すれば点数もちゃんと上がります。
今回は実力テストの点数を上げるために何をすればいいのかを教えます。
実力テストで点数が取れない理由とは?
勉強法の前に、「なぜ実力テストで点数が取れないのか」その理由を書いていきます。
定期テストでは点数を取れるのに、実力テストで取れない人には原因があります。
まずは、その原因を知っておきましょう。
実力テストが難しいのは、テスト範囲が広いから
定期テストは比較的せまい範囲であることが多いです、
だから、勉強時間をかければ結果は出ますが実力テストはそうもいきません。
範囲が今まで習ったところ全て
という広い範囲なので、テスト勉強しようにもできる範囲が限られています。
範囲が広すぎて勉強が追いつかず、点を落としてしまいます。
これが第一の原因です。
範囲が習ったところ全てなので、学年が上がれば上がるほど範囲は広くなります。
なので3年にもなれば、中学でやったこと全てがテスト範囲になったりします。
こうなると、中々点数を取ることが難しくなってきますね。
応用問題や文章問題に慣れてないから点数が取れない
2つ目の原因は、問題の難易度です。
定期テストと違って、実力テストは基本問題が少なく応用問題が多いです。
普段定期テストで基本の問題が多いものに触れているので、いきなり難しい問題は解けないんです。
文章問題や応用に時間を使いすぎてしまって、結局見直しもできず基本問題でも点を落としてしまう
普段から、実力問題や応用問題に触れてる人は大丈夫ですが中々演習する機会はないものです。
文章問題なんかは、見た瞬間に解く気持ちをなくしてしまう人もいるくらいです。
多くの人にとって苦手な問題が「文章問題」です。
まずは、問題数をこなして慣れていくようにしましょう。
ちなみに数学の応用問題や文章問題の解き方や勉強法は下のリンクをタップして読んでください。
[kanren postid=”1908″]
実力テストの点数を上げるための3つの勉強法
では実力テストの点数を高めるために何をすればいいのかを話していきます。
実際にやってみてください。
実力テストの過去問を解く
[voice icon=”/wp-content/uploads/2018/05/futuu.jpg” name=”南波学” type=”l big”]テストの後は解き直しをしないと成績伸びない![/voice]ってことをよく生徒にも言って聞かせています。
実力テストでも、解き直しせずほったらかしにしてるケースは多いです。
実力テストは過去問を解き直すだけでも実力がつきます。
実力テストは、その県の入試問題にそって作られているので入試対策にもなります。
そして解き直しをテストの直後だけなく1ヶ月に1回は解いてください。
普段定期テストの対策ばかりしていると、実力テストのような応用問題を解かないはずです。
でも入試では実力テストに出るような問題ばかり出題されます。
本番で取れるためにも、必ず実力テストは何度か解いておきましょう。
この勉強法の良いところは
- 今までの単元で自分の苦手な分野がわかる
- 習った単元を一気に復習できる
この2つです。
[voice icon=”/wp-content/uploads/2018/05/6efe3ad7df2e381e7557fc37f9532be4.jpg” name=”学生ハリボー” type=”r big”]同じ問題を何度やっても意味がない![/voice]というのは大きな勘違いです。
一度解けた問題であっても、すぐにやり方なんて忘れてしまいます。
一度解いたテストをもう一度解いても確実に100点が取れる
この状態まできて初めて力がつくのです。
- 一度解けた問題を確実に解けるようにする
ということをやっていれば、確実に点数は上がります。
必ず過去問は保管しておいて定期的に引っ張り出して演習しましょう。
苦手な教科の問題を問題集で解く
実力テストや定期テストで解けなかった問題がありますよね。
解けなかった問題と似たような問題を問題集で解きましょう。
- 数学で、関数の問題が解けなかったら1次関数や2次関数の問題を解く
- 英語で長文ができないなら、長文の問題を問題集で解く
- 社会で江戸時代の問題が解けなかったら、その時代の問題を解く
などなど…
自分ができない問題はほったらかず解きましょう。
苦手な分野を「私には絶対できない」と放置する人がいますが、放っておけばおくほど後でしんどくなります。
それを繰り返していると、解けない問題ばかりになってしまいます。
- 苦手な問題とちゃんと向き合う
というのはめちゃめちゃ大事です。
勉強は苦手をなくしていって、その苦手を少なくしていくものです。
それができてくると、点数も比例して伸びていきます。
実力テスト対策③点数を取れる解き方を覚える
テストの解き方を知っておきましょう。
実力テストとなると普段8割取ってる人でも解けない問題は結構あるものです。
テストを解く上で注意することは、
取れる問題を確実に取れるようにすること
これが鉄則です。
[voice icon=”/wp-content/uploads/2018/05/598b181f87cfd68f825b0b4b0b1c9d5d.jpg” name=”学生ハリボー” type=”r big”]そんなもん言われなくてもわかってるわ[/voice]
と思いますよね?でもこの考え方ができてない人がかなり多いです。
取れる問題を確実に取るためには、
- 時間のかかる問題を後回しにする
- 基本問題の見直しする時間を作る
- 1題何分で解くべきか常に意識する
この3つです。
難しい応用問題に時間をかけすぎてしまって、後ろの問題が間に合わず点を落としてしまう。
こんなことって少なくないですよね?
テストって最初が簡単な問題で最後が一番難しい問題というように作られていません。
後の方に簡単な問題があることもあるし、ただ分野別に分かれているだけです。
だからクソ真面目に最初から解く必要なんてありません。
例えば、英語なら僕は長文に時間をかけたかったので
- 並べ替えや短い会話文の問題などは先にさっさと終わらせる
- 長文は1題12分までと決めて解く
というルールを決めて解いてました。
覚えておいて欲しいのは、難しい問題を解けても簡単な問題を解けても点数はそこまで変わらないということです。
なので、簡単な問題を確実に取れるように立ち回るべきなのです。
試験が終わるまで残り5分で、
わかりっこない応用問題に時間をかけるより、簡単な問題の見直しをしたほうが確実に点は取れます。
解き方によって点数は結構変わってくるので、これから注意して解いてみてください。
まとめ
おさらいします。
なぜ実力テストで点が取れないのか?という理由は2つあります
- テスト範囲が広いから
- 応用問題や文章問題に慣れてないから
そもそも定期テストと実力テストは別物なのです。
ですが、実力テストは点数を上げる方法は確実にあります。
実力テストの点数アップのための勉強法としては、
- 実力テストの過去問を解く
- 苦手な分野の問題を問題集で解く
- 点数を取れる解き方を覚える
この3つの勉強法を実践することです。
辛い作業かもしれませんが、かなり実力はつくのでやらないと損しますよ。
特に、解き直しは1回やって終わり!みたいな人が多いでしょう。
でも何回も解くことが必須なのです。
テストの後の勉強法についての記事も下にのせておくので、リンクをタップして読んで下さいね。
[kanren postid=”2187″]実力テスト直前の対策方ものせておきますので必ず読んでおいてください↓↓
[kanren postid=”1590″]