こういう悩みをもってる人向けの記事です。
成績が上がらないのには、ちゃんとした原因があります。
・私の頭のつくりが悪いから。
こんなくだらない理由ではありません。
勉強の成績が「生まれ持った才能」で決まるなら、塾は世の中に必要ありません。
でも塾が全国にあるのは、成績は、才能でなく「やり方や努力」によって変わるからです。
この記事で成績を上げるための「やり方」を学んでください。
色々効果的な勉強法があるので、「何を伝えるか」かなり迷いました。
この記事の内容
- 勉強しても成績が上がらない原因。
- 成績が上がらない人の5つの特徴。
- 成績を上げるための「正しいやり方」
この記事を読むメリット
- 自分の成績が全然上がらない理由がはっきりする!
- 成績を上げるために、今日からやるべき2つのことが明確にわかる!
では話していきますね。
あなたは本当に”勉強してる”の?
「あなたが勉強してるか」がわかる5つの特徴!
今から出す5つの特徴に当てはまる人は、残念ながら勉強してるつもりになっています。
勉強というよりただの作業になっていて、内容が頭の中に入ってないんです。
この特徴に当てはまるか知ることで、あなたの成績が上がらない原因が何かわかるのでやってみてください。
特徴①課題や宿題以外の勉強時間が取れていない。
課題や宿題など与えられた勉強はするが、予習や復習など自分から進んで勉強することがない。
また課題や宿題も、ほとんど解説や答えを見ながらやっている人は要注意です。
ただの作業であって、何も頭に残らない勉強もどきの時間を過ごしてしまってます。
特徴②勉強する時はYoutubeやテレビを流しながらしてたり、携帯の通知を常にオンにしている。
勉強する時、ながら勉強をしていませんか?
携帯の通知をオンにして、返事をしなくとも来るたびにラインを確認する。
もしくは、Youtubeやテレビをチラチラ見ながら勉強してる。
こういう場合は、「集中してる勉強時間」が取れてない可能性大ですね。
一切集中力が続かない昔の僕の状態です。
特徴③勉強の途中で、勉強以外のことをちょこちょこしてしまう。
勉強してると、ついつい他のことをやってしまいます。
- 漫画を1巻読むだけ。
- LINE一件返すだけ。
- ログインボーナスもらうだけ。
- インスタちょっと見るだけ。
- ちょっと動画見るだけ。
こういう人は集中してる時間が少ないです。
集中してる時間をいかに増やすかが、成績を上げるうえでは必須です。
「ちょっとだけ」といって、他のことをやってしまう人は危険です。
特徴④まとめたノートを見返すことは、ほとんどない。
ココからは勉強のやり方に関してですね。
必死にまとめたノートも見返さなければ、まとめた時間が全て無駄になります。
ノートは、元々自分で見返すためにあるのです。
まとめることで満足して見返さない人ほど、内容が頭に残っていません。
ノートは記憶するためにあるのです。
ノートは見返してはじめて、効果を発揮します。
特徴⑤解説はさらっとしか読まない。
ノートを見て、間違った問題の答えだけ書いている人は要注意です。
ノートは見返すためにあるので、解説や自分の間違えたポイントをノートに書くべきです。
間違えた問題を、何度も間違えてしまった経験はありませんか?
理由は一度解いたときに、「何故間違えたかよくわかってないまま、その問題を終えてるから」です。
間違えた原因をわかってないまま、何問問題を解いても頭に入りません。
頭に残らないため、いっこうに点数は上がらないままになってしまいます。
いかがだったでしょうか。
あなたはいくつ当てはまりましたか?
5つの特徴は、全て成績が上がりにくい人に共通することです。
当てはまる数が多い人ほど、成績が上がるチャンス
おそらく3つ以上は当てはまったのではないでしょうか?
この質問に1つも当てはまらない人は、勉強を続ければ成績は伸びるのでもう少し辛抱して頑張ってみてください。
逆に当てはまった数が多い人は、成績を上げるチャンスです。
当てはまったことを治していけばいいだけです。
ですが、5つも治す事がある人は厳しいと思います。
今回は成績を上げるために、絶対やって欲しい2つのことにしぼりました。
成績を上げたい人に絶対必要なものです。
成績が上がる人と上がらない人の決定的なちがい
成績が上がる人と上がらない人の特徴を話します。
すごく当たり前ことです、でも超大事です。
それは「成績を上げるための2つのことを絶対やること」です。
理由を話します。
でも読み飛ばすような人は、多分見ても「何かしら理由をつけてやらない」と思います。
僕は、塾に来た子や寄せられた相談に対して「勉強の方法」何度も教えたことがあります。
でも面白いことに、成績の良い人と成績の悪い人の反応は全く違います。
伝えたことは一緒でも、成績の良い子は言われたことをすぐ試すんです。
成績の悪い子は、言われたことに対して「でも〜だから」とやらない理由を探します。
その後なんとか納得させても、結局何もしないんです。
- 「時間がなかったんで」
- 「やろうと思ったんですけど」
言い訳の達人になって、言われたことを何もしないんです。
あなたには
- 言い訳の達人になって、いつまでも勉強の成果が出ない学生生活を送る
こんな道を歩んで欲しくありません。
なので、「聞いた事は、まず実際に試してみる。」
この心がけを守ってください。
これは勉強に限らず、部活でも仕事でも大事にされる心がけです。
「言われたことをすぐやる行動力」がある人は、圧倒的に成長が早いんです。
なので、今から話すことを最低1週間だけでもやってください。
いや、やってもらえるなら3日でもいいです。
ではあなたが実際に試すべき2つのことを話します。
勉強しても成績が上がらない人が、今日からやるべき2つのこと
成績が上がるかどうかは、下のような公式で成り立ってます。
「集中してる勉強時間×正しい勉強法」
- 集中してる勉強時間を増やす。
- 正しい勉強方法をする。
この両方ができていれば、確実に成績は伸びます!保証できます。
別に難しいことではありません。
みんな知らないだけです。
まず一つ目から話していきます。
SNSやYoutubeという甘い誘惑を捨てる!
集中してる勉強時間を増やすため、勉強しているときに携帯をそばに置くのは絶対やめましょう。
- 携帯の通知は絶対オフにする。
- 携帯の電源はオフにする。
- 勉強中に動画を流したりしない。
- 勉強中は、洋楽か歌詞のない音楽しか流さない。
これさえできれば、集中力を奪う最大の敵である携帯を制限できます。
今の時代において、携帯が一番集中力を奪うものです。
こうなってる人は、携帯依存症になりつつあるので治療を受けることをオススメします。
成績を上げたいなら、携帯を制限することは避けられません。
自分が好きなように、楽なことだけやって成功する人は世の中に1人もいません。
「好きなことだけで生きていく」がコンセプトのyoutuberさんたちもそうです。
彼らは365日毎日動画のネタを考えて、数時間の動画をたった数分の動画に編集します。
(人によりますが)編集にかける時間は、少なくても6時間〜数十時間と言われています。撮影→長時間の編集→撮影→長時間の編集。と精神的にも肉体的にもしんどく作業を続けます。
Youtuberは思っているよりも、かなり過酷な職業です。
自分が触りたくてたまらない携帯も、成績を上げるためには制限しなくてはいけません。
ヒトは携帯の通知が一回鳴るたびに、集中力が切れると言われています。
携帯やタブレットなどを勉強中に触っていたら、集中した時間なんて一生取れません。
携帯を触るのは、勉強の休憩中にすればいいのです。
これから始めてください。
これが出来れば、勉強に集中できる時間が格段に増えます。
それほど効果のあることなんです。
5分前に必ず「復習タイム」を作る。
ノートの取り方や問題の解き方など、成績を上げるために必要なことは山ほどあります。
でも「成績を上げるためにやるべきたった一つのこと」を上げるとしたら何かを必死に考えて、結論が出ました。
成績を上げるために、一番大事なことは「復習タイム」を5分取り入れることです。
各教科の勉強が終わる5分前に必ず「復習タイム」を取りましょう。
って人もいると思うので、復習の方法を1から説明します。
僕が今から話すことを、そのままやってください。
- 勉強した教科のノートや教科書を全て閉じます。
- 白紙のノートや紙を目の前に用意してください。
- その教科で勉強したこと、覚えたことを「何も見ず」に書けるだけ書いてください。
- 書き終わったら、ノートや教科書で自分が覚えてなかったことを確認します。
- 自分が覚えてなかったことは、ノートや教科書でチェックを入れます。
これで終了です。
2教科やったら2回、4教科やれば4回。
各教科の勉強が終わる五分前に復習タイムを作ることです。
わかりましたか?今日からそのまま実践してください。
この「復習タイム」をすることで、メリットはいくつもあります。
- 毎回やっていると、記憶力がアップする。
- 勉強してる時から、「覚える」意識を持つので覚える量が増える。
- やったことが忘れにくくなる。
- 教科書やノートを開いた時、自分が何を覚えるべきかわかる。
1番のポイントは、「何も見ずに覚えてることを書く」ことです。
単語や用語を覚えるときに、何かを見ながら書いて覚えるのは世界一無駄な勉強法です。
見たものをそのまま書くのは、ただ字がうまくなるだけで頭に残りません。
何も見ずに、頭から覚えたことをひねり出す。
理解したり、記憶するためにはこの行為が必要不可欠なのです。
勉強が終わって最後の5分だけ、毎回「復習タイム」をやってください。
勉強の効率が段違いに変わります。
復習がめんどくさい人にオススメのやり方。
ちなみに復習には、他にもいろいろやり方があります。
勉強した単元の確認問題や理解度チェック問題をやることです。
例えば、「スタディサプリ」というオンライン授業サービスなら毎回自動で確認テストが用意されてます。
スタディサプリが復習用のテストを用意しているように、理解や知識の定着に復習は必須です。
復習をしない場合では、復習する場合と比べて覚えるまでの時間が2倍以上かかります。
スタディサプリに興味がある人は、こちらの記事を読みましょう。
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成績を上げるためにやる2つのこと、まとめ
成績が上がらない人は、以下の2つのことをやってください。
- 勉強中は必ず携帯の電源を切って絶対に触らない。
- 各教科をやるたびに、最後の5分「復習タイム」を設ける。
- 勉強した教科のノートや教科書を全て閉じます。
- 白紙のノートや紙を目の前に用意してください。
- その教科で勉強したこと、覚えたことを「何も見ず」に書けるだけ書いてください。
- 書き終わったら、ノートや教科書で自分が覚えてなかったことを確認します。
- 自分が覚えてなかったことは、ノートや教科書でチェックを入れます。[/aside]
成績を上げるのに、楽な道はないです。
地道な方法でしか成果は出ません。
その中でも、限りなく効率的で楽に成績を上げる方法がこの2つです。
どちらも出来ている人は、間違いなく成績が上がります。
では最後に、この2つのことをどれくらい続けるべきか話します。
成績を上げるために、あなたの2ヶ月をください。
あなたの成績を上げるために、
- 勉強中は必ず携帯の電源を切って絶対に触らない。
- 各教科をやるたびに、最後の5分「復習タイム」を設ける。
この2つのことは2ヶ月続けてください。
なぜなら、人が何か新しいことを習慣にするには66日かかると言われているからです。
ですが、最初の3日続けるだけでも難しいと思います。
めんどくさいので笑
めんどくさいとわかってても、無理やり2つにしぼって伝えたのはやれば効果が出るからです。
- 携帯の電源を切る。
- 勉強の最後の5分を復習にあてる。
何も難しいことではありませんよね?
まずは、3日続けることを目標に始めてください。
僕は個人的に時間の無駄になることはしたくない主義です。
解決しないことでウダウダ悩むのは、かなり苦手です。
会社でミーティングをしてても「解決しないから、この話し合いやめよう!」と思って、ミーティングを強制終了させるほどです。
そんなめんどくさがりな僕だから、これを読んでるあなたにも無駄な勉強時間を過ごして欲しくありません。
2つのことを実践するようしつこく言うのは、「効率よく勉強して欲しいから」です。
あなたに一つ質問をさせてください。
一時的に成績を上げたいのか?ずっと成績を上げていきたいのか?
この2択であれば、どちらを選びますか?
・・・
当然、「ずっと成績を上げていきたい」の方ですよね。
もしこの先、僕が提案した2つのことを実践しなければ「一時的にしか成績は上がりません。」
期末テストだけちょっと良くなって、でもそのあとはズルズル下がってしまうでしょう。
ずっと成績を上げていきたいなら、
- 携帯を切って、集中した勉強時間を確保する。
- 復習タイムをもうけて、正しい勉強方法をする。
この2つのことは必須です。
成績=「集中した勉強時間×正しい勉強法」で決まりますからね。
まずは3日間でいいので、始めてください。
1週間、2週間と続けるのは苦痛ですが、3週間を過ぎればやるのが当たり前になってきます。
カレンダーを使ってチェックをつけていくと続けやすいと思います。
ぜひ試してみてください。
そういう方は、こちらの記事を読んでください。
[kanren postid=”3463″ date=”none”] 勉強を続けるコツがつまってます!