この疑問に答えていきます。
この記事の内容
- 【簡単】勉強の目標の立て方は、数字と期限を決めるだけ!
- 目標を達成し続ける方法【めんどくさい人専用】
- 目標が達成できないなら、量を減らせば良い【落ち込む必要ナシ】
目標を立てて勉強するクセがつくと、勉強のストレスがかなり減ります。
- やる気を出さなくても、勉強出来る。
- 「勉強してない」という後ろめたさを感じなくていい。
- 親に「勉強しなさい」と、しつこく言われなくなる。
これだけでもかなり楽ですよね。
目標を立てるデメリットといえば、最初がちょっとめんどくさいくらいです。
僕もめんどくさがりなので、元々目標とは縁のない人間でした。でも目標を立てて、目標通りに行動できるようになってからは
アプリのおかげも大きいですが、今は目標を達成し続けています。
めんどくさがりでも出来た「目標の簡単な立て方と達成しやすい方法」を教えていきます。
【簡単】勉強の目標の立て方は、数字と期限を決めるだけ!
難しく考える必要はありません。この2つを守れば、勝手に目標になります。
数字と期限の2つだけで目標になる。
具体的には、
- 勉強する量を「数字」で表すこと。(ページ数や時間)
- いつまでにやるか決めること。
この2つを設定すればいいです。
例えば、
- 1週間で数学のワークを10ページやる。
- 1ヶ月で英単語を100個覚える。
こんな目標で大丈夫です。数字と期限があれば目標になります。
逆に数値や期限のないものは、目標になりません。
- 次のテストでは、数学を頑張る。
こんな目標を立てても、行動に起こせません。何をどう頑張るかもわからなく、ただの感想です笑
行動に起こせる目標にするためには、数字と期限を意識することです。
志望校はなくても、目標は立てられる。
「志望校がない」って人も多いはずです。志望校がなくても、まだ決めなくても良いです。志望校がなくても目標は立てられますし、勉強はできます。
とりあえずでも決めたい人は、自分の実力より少し上の学校にしましょう。
ちなみに僕の場合、
- 家から近いところ(ギリギリまで寝ていたいから)
- 私立はダメ(授業料が高いから)
この2つの基準があったので、選べる学校自体少なかったです。割とすぐ決まりました。
志望校が全然決まらない人は、「志望校が全然決まらない人がすべきこと!」を参考にしてください。
志望校がなくても、テストの順位や模試の点数を目標にすればいいです。
「1ヶ月後の目標」と「毎日の目標」の2つだけ立てる。
目標の立て方がわかったら、1ヶ月後と毎日の目標を2つ立てましょう。
- 1ヶ月後に達成したい目標を決める。
- そのために毎日の目標を一つ決める。
もちろん、数字を意識して目標を作ってください。
例を挙げましょう。
- 【1ヶ月後の目標】数学のテストで 60点取る。
- 【毎日の目標】計算問題を5問解く。
こういう目標設定をしてください。目標立てるのに慣れてない人は毎日の目標を「2時間勉強する。」というように勉強量にしてもいいです。
数字にしたら、自動的に勉強量が決まり、目標になります。目標を決めたら勉強開始です。
かっこつけた目標は意味がない。
100点が目標の人もいれば、30点が目標の人もいます。自分の実力に合わせた目標がベストです。
普段40点〜50点の人が「目標80点」とかにすると逆効果です。周りの友達や親の目を気にして目標を設定してはいけません。
かっこつけて高い点数を目標にしても、目標が高すぎて途中で「どうせ無理」と諦めやすくなります。
自分が普段取ってる点数に+10点を目標にしましょう。目標にかっこつけもプライドもいりません。自分が現実的に狙える点数にしましょう。
目標はシンプルでいい。
1年後や半年後の目標まで立てる必要はありません。最初は1ヶ月後の目標と毎日の目標だけで十分です。
目標を達成することに慣れてきたら、3ヶ月後や半年後の目標まで立ててもいいですが、慣れないうちはシンプルでいいです。
まずは「達成しやすい目標」を立てることが大事です。
今すぐ目標を立てよう!
今この記事を読んでる人は、今すぐに目標を立ててノートやメモ帳に書いてください。今すぐです。
人間のやる気は食材と同じで期限があります。時間が経つと腐ります。ダイエットや筋トレをやろうと思って、やらなかったことが何回ありますか?
ちなみに僕は20回以上あります笑
「やろう!」と思った瞬間が唯一のチャンスなんです。ココまで読んでいるということは、目標を立てるチャンスは今です。
目標を立てる→達成する。
とてもシンプルなことですが、これができるようになるとマジで成績が上がります。
成績を上げるか、上げたいと願うだけか。
多くの人は成績を上げたいと思っても、思うだけで終わります。成績を上げるには勉強量を増やすことが絶対です。
勉強量を増やす簡単な手段が、「目標を立てる力」をつけることです。
目標を立てて達成する流れが、自分の中にできれば楽に勉強できます。
だから今すぐ1ヶ月後の目標と毎日の目標を決めてください。無茶な目標でも、周りの目を気にした目標じゃなく「ちょっと頑張れば達成できそうな目標」にしてください。
あとでやる人は、人生で損します。
「あとでやります」って言う人は、絶対やりません。これは生徒を教えてる経験からわかります。
- 「今からやります」っていう子は、勉強します。(成績が上がる可能性大)
- 「あとでやります」っていう子は、勉強しません。(成績が上がる可能性ゼロ)
言われてすぐ行動できない人は、結果は出ません。僕も学生時代人の言うことを聞けない性格だったので、「もっと塾の先生に言われたこととかすればよかった」と後悔してます。
「成績が伸びない人必見!今すぐできる”成績を上げるための秘訣”を公開!」の記事にも書いてますが、素直に人の言うことを聞ける人は成績が上がりやすいです。
性格が素直でなくても大丈夫です。意識すれば「勉強に関して」素直になれます。それだけで成績が上がりやすくなります。
素直になって成績を上げる第一歩として、今すぐ目標を立てましょう。
勉強の目標を達成し続ける方法【めんどくさい人専用】
目標を立てたら、あとは達成し続けることが大事です。難しそうに聞こえますが、工夫次第でかなり楽にできます。めんどくさがりな人でも大丈夫です。
部屋の壁に「目標を書いた紙」を貼る。
目標を達成できないのは、目標を忘れてしまうからです。
一番の理由は「やろう!」と思った時の気持ちや、目標を忘れてしまうからです。
忘れることを防ぐには、目標を強制的に思い出す仕組みを作らないといけません。壁に貼るのは、ありきたりな方法ですが効果は抜群にあります。
A4のルーズリーフに、マジックで目標を書いて貼っておきましょう。シャーペンだと薄すぎてほとんど見えません。
目標を書いた紙を貼る場所は、机の正面が理想です。顔をあげた時に真っ先に目につくので、勉強のやる気につながります。
家族に見られるのが恥ずかしい場合は、机の上や引き出しの中に入れる。
僕は家族に考えてる事とか知られたくないタイプだったので、メモ用紙に書いて筆箱の中に入れてました。絶対に毎日見る場所ならどこでも大丈夫です。
目に見える位置にあると、やる気がない日でも3回に2回は「まぁやるしかないか」と思って行動できるようになります。
ちゃんとスケジュール帳をつけてるなら、スケジュール帳にはさむのもいいですね。自分が必ず毎日見る(目がいく)場所にしてください。
毎日見れば、毎日意識できます。
意識できると、自然と勉強する気持ちになります。
【無料】「Studyplus」というアプリで勉強時間を記録する。
受験生の3人に1人が使ってると言われてるアプリです。勉強時間を簡単に記録するだけなんですが、かなり勉強がはかどります。
人は自分が頑張った結果や頑張ったことがわかると、やる気になれます。つまり記録することは、勉強のやる気に直結します。
なかなかやる気になれない人は、スタディプラスを使うべきです。記録するのが楽しくなります。
30秒もあれば、勉強した時間を記録できます。
自分の頑張った記録がグラフに残るので、達成感が味わえます。達成感があると自信になり、楽しくなります。これが勉強へのモチベーションを高めてくれます。
他にも、フォローした人の勉強時間を見れるので、「俺も頑張ろう!」と机に向かわせてくれます。絶対使うべきです。
目標が達成できない時は、量を減らそう【落ち込む必要ナシ】
目標が達成できなくても、「自分はダメなやつ」なんて思う必要はありません。
目標が達成できない=立てた目標が自分に合ってなかった。
こう考えてください。目標を立て慣れてない人は、最初はほとんど失敗します。
- 自分がどれくらい勉強できるのかわかってない。
- 1ページ解くのに、時間がどれくらいかかるかわかってない。
こういう理由から、自分に合った目標が立てられないんです。達成できなくても落ち込む必要はないです。修正すればいいだけです。
最初は絶対達成できる目標から立てる!
「これならさすがに俺でもできるだろう。」と思える目標から始めましょう。
絶対達成できる目標にしておいて、じょじょにハードルを上げていけばいいです。最初のハードルはかなり低めに設定しましょう。
普段勉強を全くできない人なら、毎日の目標は「家で30分勉強する」でもいいです。「勉強中1度も携帯を触らない」でも構いません。
僕も最初は「家で30分勉強する」から始めましたが、達成をくり返して3ヶ月経った時には休日6時間以上勉強できてました。
しょぼい目標から始めましょう。そうすれば、目標達成するクセがつき、勉強時間がどんどん増え始めます。
目標のハードルはゆっくり上げる!
目標は、階段を一歩一歩登るようにゆっくり上げましょう。1日2時間勉強ができるようになれば、次は2時間半、次は3時間と少しずつレベルを上げましょう。
毎日ハードルを上げなくていいです。毎日目標のハードルを上げ続けたらしんどくなります。
同じ目標を1週間以上連続で達成できて、「もう慣れてきたな」と感じたら目標を上げてください。
目標が達成できなかった日は「なぜできないか?」を考え行動する。
目標を達成できない理由は様々です。その理由に合わせて目標を修正したり、やり方を変えたりしましょう。
- 携帯ばっかり触ってしまった→携帯を触る時間を制限するor携帯を親に一時的に預ける。
- 寝てしまった→仮眠を取るor朝に勉強する。
- ダラダラしてる間に時間がなくなった→ダラダラする時間を勉強後に変える。
上の例のように、できない日は「次は自分がどうすべきか」を考えましょう。この考え方ができると最強です。
結局、スポーツも勉強も上達するには「反省と改善」のくり返しが必要です。これができない人は、ずっと同じミスをくり返します。ずっと同じ理由で勉強ができてない人は要注意です。
- 成績が上がらない人は「次は頑張る」としか言いません。
- 成績が上がる人は、「次は〇〇をしないために△△をする」と具体的な行動を言います。
目標が達成できない日は、「なぜできなかったか」を常に考えるクセをつけましょう。
まとめ:簡単な目標を達成し続けるだけで、成績は上がる。
記事の内容をまとめます。
- 目標は数字と期限を決めるだけでいい。
- 1ヶ月後と毎日の目標の2つ決めればいい。
- 目標を書いた紙を毎日見ると、自然と勉強できる。
- 「スタディプラス」を使うと、自分の頑張りがわかりやる気になれる。。
- 目標達成できないなら、量を減らす!
- 目標のハードルをいきなり高くしない。
- 目標が達成できない日は、できなかった理由を考える。
最初は、簡単な目標でいいです。いくら目標が簡単でも達成し続ければ、とんてもない勉強量になります。
とんてもない勉強量は成績アップへつながります。楽に成績を上げるには、簡単な目標を設定することから始めましょう。
文中でも言ったように、「今この瞬間」に目標を決めてください。今やらないなら、一生やらない可能性が高いです。
長くても10分あれば、1ヶ月後の目標と毎日の目標は決まるはずです。ノートを取り出して目標を今決めましょう。
目標が出来たら、あとは勉強するだけです。集中しやすい勉強場所や集中するコツを知っていれば、さらに勉強を楽にできるでしょう。