先生、can の言い換えが分かりません。
そうですか、それでは今回は canの言い換え
について説明してきましょう。
この生徒の質問に、今日は答えていきたいと思います。
今回の記事の執筆者はむーむーです。
この記事の内容
- 助動詞の言い換え(can,will,must)、演習問題
- まとめ
みなさん、助動詞の言い換え問題で悩んでいませんか?私も凄く苦労しました。助動詞の言い換えはなかなか定着しずらくて、問題として出てきても、言い換えの内容が全く分からなかったですから。なので、今回は助動詞の言い換え文について、少しピックアップして対策を立てておきたいと思います。
助動詞の言い換え(can,will,must)
助動詞の言い換えの問題は、頻繁に出てきます。
というより、「問題に出しやすい?」です。うちの塾生も、過去に助動詞の言い換えに苦戦している子達が多々いました。
ここは、受験でもよく出てくるフレーズなので、対策しておきましょう。
「can」の言い換えについて
まず、canからです。
can : ~できる。
の助動詞ですね。では、言い換えの内容です。
助動詞 | 言い換えフレーズ |
can ~ |
be able to ~ |
ですね。
この言い換え分は代表的なフレーズなので、是非覚えてもらえるといいですね。
少し演習問題を解いてみましょう。
演習問題
①I can play tennis. (私はテニスができます。)
典型的な助動詞を使った文章ですね。
では、言い換えてみましょう。
原文 | 言い換え文 |
I can play tennis. | I play tennis. |
I play tennis. 空欄の部分に「be able to」を入れていきます。
「I am able to play tennis.」となります。
「be」は「be動詞」なので、amに変化します。そこは気を付けるようにしてみましょう。では、次の問題を解いてみましょう。
② Can you play golf?(あなたはゴルフができますか?)
これは疑問形になったので、少し難しいかもしれません。
では、言い換えをしてみましょう。
原文 | 言い換え文 |
Can you play golf? | you play golf ? |
you play golf ? の空欄の部分に、「be able to」を入れます。ただ、空欄へのあてはめかたが難しいですね。
ここは素直にbe動詞を先頭にもってきましょう。「Are you able to play golf ?」としてもらう事が出来れば、バッチリです。
mustの言い換えについて
must : ~しなければならない
の助動詞ですね。言葉としては割と厳しい言葉として使う事が多いです。
では、この「must」の言い換えですが、
助動詞 | 言い換えフレーズ |
must ~ |
have to ~ |
中学英語では、ストレートな言い換え表現として問題が出てきます。なので、ここはしっかりマスターしておきましょう。
演習問題
I must practice tennis today.(私は、今日テニスの練習をしなければならない。)
原文 | 言い換え文 |
I must practice tennis today. | I practice tennis today. |
今回は、「must」の言い換えなので、I practice tennis today.
の空欄の部分に「have to」を入れていきます。
「I have to practice tennis today. 」となります。
ここはbe動詞とかのややこしいものはないので、素直にそのまま当てはめるだけで大丈夫です。
では、最後にいきましょう。
willの言い換えについて
未来形の代表です。
will : ~するつもりです。(未来の話しですね。)
の助動詞ですね。未来の話しをするときは、基本的には「will」を使う事が多いですね。
では、この「will」の言い換えですが、
助動詞 | 言い換えフレーズ |
will ~ |
be going to ~ |
ここも「must」と同じ、中学英語では、ストレートな言い換え表現として問題が出てきます。なので、ここはしっかりマスターしておきましょう。
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演習問題
① I will go to a trip next week.(私は来週、旅行に行きます。)
原文 | 言い換え文 |
I will go to a trip next week. | I go to a trip next week. |
今回は、「will」の言い換えです。I go to a trip next week.
の空欄の部分に「be going to」を入れていきます。
「I am going to go to a trip next week. 」となります。
ここの言い換えの「be」は「be動詞」なので、amに変化します。その部分は「can」と同様ですね。
では、もう一問チャレンジしてみましょう。
② He will practice tennis tomorrow.(彼は明日、テニスの練習をするだろう。)
原文 | 言い換え文 |
He will practice tennis tomorrow. | He practice tennis tomorrow. |
今回は、「will」の言い換えです。
の空欄の部分に「be going to」を入れていきます。
「 He is going to practice tennis tomorrow.」となります。
ここの言い換えの「be」は、①の問題と同様に「be動詞」なので、「is」に変化します。ここは主語が「He」なので「is」ですよ。
まとめ
ここまで、3つの代表フレーズをお話し
してきましたが、分かりましたか?
たぶん…(笑)
何度か繰り返し問題を解いていくうちに
覚えていくので、繰り返し復習するように
してくださいね。
はーい、分かりました。
繰り返し問題解いてみます。
今回の問題は、中学英語でよく出てくるフレーズです。
特に言い換えは、定期テスト、実力テスト、高校受験で問われやすいフレーズです。(言い換えのフレーズってたくさんあるので、忘れている事が多いのです。なので、問題出題者は出しやすい部分ですね。)
他にもありますが、この代表3つは覚えておいてもらえると、得点源になりやすいのでぜひ覚えておいてください。
日本語 | 助動詞 | 言い換えフレーズ |
~できる | can | be able to ~ |
~しなければならない | must | have to ~ |
~つもりです。 | will | be gonig to ~ |
これらの言い換えは応用問題として、他のフレーズと合わせてくるケースがあります。応用問題として出てきた時は、この合わせ技がやっかいなので、合わせ技で来た時にしっかり対応出来ていると、応用問題もしっかり解けるようになり、テストの点数が飛躍的伸びる傾向にあります。(過去にここが凄く得意になって、そこから英語の成績が40点台→90点台に上がった方がいてました。空欄の当てはめ問題のコツをつかんだ!っと言ってましたので、ここでコツをつかむ人が出てくるんだろうと思います。)
それ以外にも単語はしっかり覚えておく必要がありますが、単語は「スキマ時間」でガリガリ覚えていくと知らぬ間に1000語ぐらい覚えています。(英単語アプリを使うといいですよ!!)
英単語を覚えて、言い換えフレーズに対応できるよう問題を解いて頂ければ、英語はすぐに成果が出てきます。なので、これから受験対策を始める方や、定期テスト対策を始める方は、ぜひ言い換えフレーズを探して問題を解いてみてください。
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