中学英語で必ず出てくるのが
a / an / the
という「冠詞(かんし)」です。
英語が苦手な人ほど
-
なんとなく付ける
-
付け忘れる
-
the を全部に付ける
というミスをしてしまいます。
でも、安心してください。
実は 覚えるルールはとてもシンプルです。
今回は
-
a / an / the の違い
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中学生が間違えやすいポイント
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テスト対策
を分かりやすく解説します。
まとめ記事が見たい場合は、こちら
中1英語まとめ|be動詞・一般動詞(do does)・疑問文・否定文を分かりやすく整理
a / an / the の違い
まずは基本です。
| 冠詞 | 意味 |
|---|---|
| a | ある1つの |
| an | ある1つの |
| the | その |
a と an は ほぼ同じ意味で
どちらも
「1つの」
という意味になります。
例
I have a pen.
(私はペンを1本持っています)
She has an apple.
(彼女はリンゴを1つ持っています)
では、a と an の違いは何でしょうか?
a と an の違い
違いはとてもシンプルです。
発音(音)で決まります。
| 冠詞 | 使うとき |
|---|---|
| a | 子音の音 |
| an | 母音の音 |
母音とは、a / i / u / e / o
です。
例(単語の意味も一緒に覚えましょう。)
a dog:犬
a pen:ペン
a book:本
an apple:リンゴ
an egg:卵
an orange:オレンジ
ポイントは スペルではなく音です。
例えば
an hour
hour は h を発音しないので、母音の音になります。
ここら辺が少し特殊ですよね?
母音の場合は、a+nと覚えておきましょう。
the の使い方
the は、「その」という意味です。
つまり、相手がどれか分かるときに使います。
例(意味も一緒に考えましょう。)
I have a dog.(私は一頭の犬を飼っている。)
The dog is very cute.(その犬はとてもかわいい。)
最初に a dog と言ったのは、数えることができるからです。何頭の犬を飼っているのか?という意味で聞いているので、「a dog」 です。
次に出てくるときは、the dogになっています。これは、「その犬←かわいい」というように犬を特定していますよね?その〇〇というように、特定している場合には「the」を使って文章を組み立てます。
一般動詞とbe動詞の違いに関しては、
Are youとDo youの違いは?簡単にわかる見分け方教えます!
the の使い方 確認問題
英語では the(定冠詞) を使うことで、
「特定のもの」や「相手が分かっているもの」を表すことができます。
ここでは the の使い方を確認する問題を5問用意しました。
テスト対策としてチャレンジしてみましょう。
問題1
次の文の( )に入る正しい語を選びましょう。
I saw ( ) dog in the park.
( a / the )
解答・解説
正解:a
この文では 初めて出てくる犬なので
特定の犬ではありません。
そのため、a dogを使います。
the は、「その犬」など特定のものを指すときに使います。
問題2
次の文の( )に入る正しい語を選びましょう。
I saw a dog in the park.
( ) dog was very big.
( A / The )
解答・解説
正解:The
1文目で a dog と言っています。
つまり、2文目では「その犬」を指すことになります。
そのため、The dogになります。
問題3
次の文の( )に入る正しい語を選びましょう。
( ) sun rises in the east.
( A / The )
解答・解説
正解:The
太陽は 世界に1つしかありません。
このように
-
太陽
-
地球
-
月
など 唯一のものには、theを使います。
例
-
the sun
-
the moon
-
the earth
問題4
次の文の( )に入る正しい語を選びましょう。
I like ( ) dogs.
( the / × )
解答・解説
正解:×(何も入れない)
この文では、犬が好き(犬全体)という意味です。
特定の犬ではないので、the は使いません。
例
I like dogs.
(私は犬が好きです)
問題5
次の文の( )に入る正しい語を選びましょう。
Please open ( ) door.
解答・解説
正解:the
この場合は
目の前にあるドアなど、相手がどのドアか分かっています。
そのため、the doorになります。
まとめ
the を使う主な場面は次の3つです。
① 一度出てきたもの
② 世界に1つしかないもの
③ 相手が分かっているもの
この3つを覚えておくと、
中学英語のテストでかなりミスが減ります。
ぜひ問題を何度か解き直して
the の使い方に慣れていきましょう。
中学生が間違えやすいポイント3選
ここからは
テストでよくあるミスを紹介します。
① 複数形なのに a をつける
a / an は
1つのもの
のときだけ使います。
例
❌ I have a books
books は複数なので
a は使えません。
⭕ I have books
または
⭕ I have a book
② 母音のときに a を使う
よくあるミスです。
❌ a apple
❌ a orange
母音の音のときは
an
を使います。
⭕ an apple
⭕ an orange
③ the を全部につける
英語が苦手な人は
the をたくさん使いがちです。
例
❌ I like the dogs.
(犬が好き)
この場合は
特定の犬ではないので
⭕ I like dogs.
になります。
the は「その」と言えるときだけ使います。
テスト対策まとめ
覚えておくべきポイントはこの3つです。
① a / an
→ 1つのもの
② an
→ 母音の音
③ the
→ 相手が分かるもの
つまり
a / an = ある1つ
the = その
これだけ覚えておけば中学英語のテストはかなり楽になります。
まとめ
a / an / the は、英語の基本ですが
多くの中学生が苦手にしています。
しかしルールはとてもシンプルです。
-
a / an → 1つのもの
-
an → 母音の音
-
the → 相手が分かるとき
この3つを覚えるだけで、テストのミスはかなり減ります。
英語は ルールを理解すると一気に簡単になります。
ぜひ今回の内容を、テスト対策に役立ててください!
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