この記事を読めば「予習をやった方が圧倒的にお得!」ということがわかります。
この記事の内容
- 予習する意味は授業が簡単にわかるようになること!
- 簡単な予習をするだけで、テストの点数も上がる理由
- 予習をめんどくさがると、あとでもっとめんどくさくなる
「予習した方が良さそう」となんとなくわかっている人は多いです。
でも実際に予習をしてる人は、クラスの中でも数人いるかどうかのレベルです。
他の人は「予習の効果を知らない」のです。
予習の効果を知れば、あなたも必ずやりたくなるはずです。
予習する意味は「授業が簡単にわかるようになる」こと!
授業が簡単になるのは、2つの理由があります。
- 授業の前に、自分がわからない所とわかる所がはっきりするから。
- 授業でやる内容があらかじめわかるから。
授業の前に、自分のわかる所とわからない所がはっきりする。
予習の時点で、自分で理解できた所、理解できなかった所がわかります。
つまり、、、
- 「わからないことがわからないこと」がゼロになり、授業で集中すべき所がはっきりする。
- ずっと集中しなくていいので、授業で疲れにくい。
- 「授業を聞くこと=わかる所の復習」になるので、復習が必要な時間が減る。
こんなメリットがあるんです。
授業は50分ありますが、50分間集中し続けることは誰でも不可能です。
よっぽど先生のトークが面白くない限りは、集中力が切れてしまいます。
(中学の歴史の先生はかなりおしゃべり上手で、割と長い時間集中して聞けてましたね。)
授業だけで理解できるような頭の良い子は、ずっと集中して授業を聞いてるわけではありません。
- 理解してる所は、なんとなくで聞いて、自分がわかってる事を確認してます。
- 理解してない所は、先生の話に集中して理解しようとします。
予習をしていれば、こういう授業の受け方ができるのです。
ずっと集中しなくてもいいんです。
しかもわからないとこだけ集中して聞くので、授業がわかるんです。
正直予習をしない方が、授業中疲れるし、しんどいくらいです。
授業で「全然わからない」という苦痛をなくしたかったら今すぐ予習を始めましょう。
やろうと思った時が、自分の行動を変えるチャンスの瞬間です。
授業でやる内容があらかじめわかる。
授業に全然ついていけない原因は、授業の内容をあらかじめ把握してないからです。
初めて聞く単語や初めて見る言葉に、ストレスを感じてしまうのです。
これは逆らえない人間の習性です。
「未知のものに対しては、防衛本能が働く」という人間の昔からの本能です。
難しい話はおいといて。
言いたいことは「授業を理解したいなら、一度目を通しておいた方がいい」ということです。
漫画でも小説でも、初めて読んだ時より2回目読んだ時の方が内容をよく理解できます。
- 次はどんな展開が来るか。
- どんな出来事が起こるか。
- どんな人や物が登場するか。
という情報が頭の中に入っているからです。
勉強でも同じように、一回頭に入れておいた方が授業を理解しやすいのです。
予習でほとんど解決します。
- 先生が「何を言ってるかわからない」が解決する。
- 理解できるので、授業中にほとんど眠くならない。
授業が始まってから、今日習う範囲をさらっと読むだけでも変わる。
授業の最初は先生が準備してたり、雑談の時間で少し余裕があります。
予習してない時は、その時間で今日習う範囲を読んでください。
これだけでも授業中「わかんない」は少し減ります。
「たった3分くらいでそんな変わんないでしょ?」って思いますよね?
僕も最初はそう思いました。
でも学生時代を思い返しても、塾に来てる生徒を見ていても、成績上位の生徒がよくやってるんです。
授業が始まって、先生が本格的に授業が始める前にパラパラと先のページを読んでいます。
先生の話も聞かず、自分で先へ先へと進めてる人もいましたが、みんな賢かったです。
簡単か難しいかを確かめるために見るんじゃなく、以下のことを意識して読みましょう。
- どんな単語や用語が出てくるか。
- どんなあらすじか。
- 何を求める問題なのか。
- どんな式や型が出てくるか。
授業の最初の3〜5分なので、やってみてください。
好きな教科だけでもいいですから。
簡単な予習をするだけで、テストの点数も上がる理由
予習をすることで、
- 授業の内容が楽にわかる。
ということはわかってもらえたと多います。
授業の内容が楽にわかると、結果的にテストの点数も上がります。
授業で理解できる→テスト前の復習する時間が減る→テスト勉強にかけられる時間が増える→テストの成績が上がる。
こういう理由で、テストの点数は伸びます。
もちろん予習にたくさんの労力や時間は必要ありません。
簡単にできます。
1教科10分でできる予習のやり方を解説!
1教科10分でも予習はできます。
簡単にできる予習のやり方は、下の記事で公開しています。
最初は得意な1教科からでもいいので、はじめてみてください。
予習をめんどくさがると、テスト前にかなり苦労する。
ココまで話しても、予習をしない人は多いです。
でも気持ちはすっごくわかります。
だってめんどくさいですからね笑
でもめんどくさがって予習をしないと、授業で全然わからないままです。
そのあと復習しないといけないし、またテスト前に勉強しなきゃいけません。
- 予習する人→授業で理解できる→テスト前に復習すればOK。
- 予習しない人→授業では全然わからない→テスト前に全部詰め込まなきゃいけない。
テストで点数をあげようと思えば、授業で理解できないといけません。
全てじゃなくても、少しでも理解できるように努力すべきです。
授業でわからないことが多すぎると、「もう授業聞かなくて良いや」という気持ちになります。
授業=ノートを書くだけの時間になってしまいます。
そんな人が20点代の点数をとる姿はよく見ます。
成績も下位決定です。
予習はめんどくさそうですが、やらないことでもっと後でめんどくさくなります。
めんどくさいことは、やれば後で自分が楽になる。
これは僕が生きてきて確信してることです。
めんどくさいことは、みんなやりたがりません。
でもみんながやらないからこそ、やった人にはお得な事があります。
予習も同じです。
みんなやりたがらないですが、やれば「授業の理解度が上がります。」
今楽をするか、後でもっと楽をするかです。
ついつい目の前の楽に逃げてしまいそうですが、我慢してテスト前に楽できるように予習をしましょう。
予習のやり方は、下の記事からどうぞ!
「1科目10分でできる予習の仕方を科目別に徹底解説!【忙しい人向け】」
まとめ:楽をしたいなら、予習で授業の理解度を上げよう!
この記事の内容をまとめます。
- 予習すると、授業が簡単にわかるようになる!
- 予習で自分のわからない所がわかり、授業中ずっと集中しなくていい。
- 予習することで、「何がわからないかわからない」がなくなる。
- 1日10分の予習でも、テストの点は上げられる。
- 勉強で楽したいなら、予習をした方がお得!
予習をやれば、授業がわかるようになるので、楽に受けられます。
勉強に対しての苦手意識もなくなってくるので、ストレスもかなり減ります。
「わからない」はかなりのストレスですからね。
1日10分からで出来るので、ぜひやってみてください。
- 予習をやる。
- 効率の良いやり方でテスト勉強する。
この2つのことができれば、テストでの高得点取ることも難しくないです。
勉強の才能がないと思ってる人でも、「80点」は取れます。