先生、whatって何ですか?
whatは英語の「疑問詞」ですね。
疑問詞?どんな時に使いますか?
では、今回はこの「疑問詞」について
見ていきましょう。
今回は、「疑問詞」についてお答えしていきます。
この記事の執筆者はむーむーです。
この記事の内容
- what which who 疑問詞って何ですか?
- 疑問詞の練習問題
- まとめ
今日は「疑問詞」について、みていきましょう。
この疑問詞、中学1年生~高校3年生まで出てきます。何なら、大学生、社会人と英語を使う人であればずっとつきまとってきます。Do Does Did 同様、英語文には欠かせない存在なので、必ずここでマスターするようにしてみて下さい。
what which who 疑問詞って何ですか?
では、疑問詞についてみていきましょう。
疑問詞とは、「何か物を尋ねたり、相手が誰かを聞いたり、する疑問文を作る時に必要になる言葉」=「疑問詞」というように考えてください。
例えば、
「あなたは誰ですか?」や「これは何ですか?」などの文に使われます。
今回はその中でも、代表的な3つ「what which who」をみていきます。
what which who の疑問文の使用例
whatについて
初めに、「what」から見ていきましょう。
「what」は「何」を表す単語です。
what : 何(疑問文に使う)
例えば、次に文章をみてみましょう。
日本分 | 英文 |
これは何ですか? | What is this? |
となります。
では、この文章の作り方を見ていきましょう。
この文章を作る前に、次の文章を確認します。
「This is 〇〇.」この文章は、「これは○○です。」という意味です。
これは、もうすでにわかると思います。もし、ちょっと難しいという事であれば、こちらの記事を読んでみてください。
→【三単現ってなに?動詞にsがつくのはどういう時?DoとDoesの違いは?】の疑問が3分で解決!
ここで基本的な英語の文型についてお話ししております。
では、本題に戻ります。
もしこの文章を「Yes,No」を要求する疑問文にしたいときは、疑問文「Is this 〇〇.(これは○○ですか?)」となるはずです。
ここからです。もし、この文章中の「○○を尋ねたいとき」、文章としては「これは何ですか?」としたい場合、直感的に行くと、
「Is this what?」
となるはずです。ただ、「疑問詞を使った疑問文にもルール」があります。どのようなルールか?それは
「必ず疑問詞は先頭に持ってくる事!!」というルールです。(この文章の決まりを「文法」と言います。知っていると思いますが、一応理解しておいてください。)
では、先ほどの文章はどうなるのか?疑問詞は先頭なので、
先頭(疑問詞) | 2番目(be動詞) | 3番目(主語) |
What | is | this? |
となるはずです。これを文章の形すれば、
What is this?(これは何ですか?)
となります。では、次の「who」に行きましょう。
whoについて
続いて、「who」を見ていきましょう。
「who」は「誰」を表す単語です。
who : 誰(疑問文に使う)
例えば、次に文章をみてみましょう。
日本分 | 英文 |
あなたは誰ですか? | Who are you? |
となります。
よく洋画とか見ていると英語のフレーズで、「Who are you?」と言っていますよ!一度聞いてみてください。聞けるとちょっと嬉しくなりますよ(笑)
では、続き見ていきましょう。
これも先ほどと同じ内容で、疑問文に変えていきましょう。例えば
「あなたは○○ですか?」を英語に直すと「Are you ○○?」になります。
この「Are you ○○?」の「○○」を尋ねる文章にしたい時は、「who」を使います(例えば「あなたは誰ですか?」)。
なので、直感的に「疑問詞」を使った疑問文にすると、
「Are you who?」になるはずです。ただ、疑問詞を使った疑問文にするときは「必ず疑問詞は先頭に持ってくる事!!」というルールがありますので、この場合
「Who are you?」になります。では、最後に「which」に進みましょう。
whichについて
続いて、「which」を見ていきましょう。
「which」は「どちらの」を表す単語です。
which : どちらの、どれ(二つ以上の選択肢がある疑問文に使う)
例えば、次に文章をみてみましょう。
日本分 | 英文 |
どちらがあなたの本ですか? | Which is your book? |
となります。
この疑問詞は「限られた選択肢の中で選択してもらう時に使う疑問詞」です。文章で説明しようとすると長いですね…(笑)
例文から意図を理解してもらう方が、分かりやすいです。
では、「which」を使った疑問文を作っていきましょう。
今回の場合であれば、「これはあなたの本ですか?」を英語に直すと
「Is this your book ?」になります。
ただ、「which」を使った疑問文にするときは、尋ねたい部分が「which」に置き換わります。今回の例であれば、まず日本語を少し言い変えします。
「これはあなたの本ですか?」 → 「あなたの本はこちらですか?」
では、疑問詞を使った疑問文に言い換えしていきますが、
この「こちら」の部分を「どちら」に変更していきます。
そうなると、「Is this your book ?」の「this」を「which」に置き換えをしていきますので、「Is which your book?」となるはずです。しかし、疑問詞を使った疑問文にするときは「必ず疑問詞は先頭に持ってくる事!!」というルールがありますので、この場合、
「Which is your book?」
となるはずです。
「which」は言葉で説明すると、色々置き換えたりしないといけないので、難しく見えますが、私個人の私見としては、直感的に問題を解いて頂くとよりスムーズに理解できるような気がしているので、問題を解く時はあれこれ考えずに直感的に問題を解いてみて下さい。
疑問詞の練習問題
では、練習問題をして頂きますが、what,who,whichのどれに当てはまるかをしっかり確認しながら問題を解き進めてみてください。
次に( )に当てはまる疑問詞(what,who,which)を答えてみましょう。
- ( )is he ?(彼は誰ですか?)
- ( )is that ?(あれは何ですか?)
- ( )are you ?(あなたは誰ですか?)
- ( )is his pen ?(彼のペンはどれですか?)
- ( )is her notebook ?(彼女のノートはどれですか?)
- ( )is it ?(それは何ですか?)
今回習ったwhat,who,whichを使った疑問文の問題です。あてはめていくだけですが、疑問詞の意味と当てはめる内容を間違えないようにしていけば解く事はできると思うので、一度チャレンジしてみて、終わったら答え合わせしてみましょう。
- who
- what
- who
- which
- which
- what
この問題の中で、日本語文が「誰ですか?」については、「who」が当てはまります。なので、この場合1,3については「who」ですね。
次に、日本語文が「何ですか?」については、「what」になります。この場合2,6が「what」になります。
最後に、日本語文が「どれですか?」については、「which」が当てはまります。この場合、残りの4,5が答えになります。
まとめ
疑問詞は理解できましたか?
当てはめていけば解けました。
今度はもう少し難しい問題に
チャレンジしたいです。
そうですね。
受験の時は、長めの文が出てくるので
そこは対策が必要ですね。
また、チャレンジしていきましょう。
はーい
今回は、疑問詞の初歩部分を確認していきました。疑問文を作る事が出来れば、文章は作る事ができます。
もし、「疑問詞を使った疑問文」を作るような問題が出てきた時は、以下の3つの手順をしっかり守って問題を解いてみてください。
- 疑問文を作る
- 疑問詞を選択
- 疑問詞を当てはめ、疑問詞を先頭にする
この三つが出来れば「疑問詞を使った疑問文」を作る事が出来ます。悩んだ時はこの方法を使って疑問詞を使った疑問文を作ってみてください。
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